Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2022年4月のイベント

Lunch Seminar on Japanese Economy and Society

French "Soft Power” with a Focus on Asia and Japan


使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2022年04月15日(金) 12:30 - 14:00
場所: On line
講演者: Olivier VAYSSET (former French diplomat)

This conference will be held on the Zoom platform.

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Summary

The concept of Soft Power has radically evolved, but its tools are still effective. This talk displays French soft power in Asia/Japan in particular. There are trends that it makes sense to look at before the pandemic. Where manageable, effects of COVID environment are presented.
Themes to be examined include: 1) Soft & Smart Powers (according to the definitions by Joseph Nye) 2) French Institutes aiming at more visibility 3) French Alliances initiating momentum for local audiences 4) French influence in Japan through translators, experts and advisers in a modernization process 5) Scientific Diplomacy 6) Museum Diplomacy 7) The policy of “francophonie” 8) Education: Foreign Students in France & French campus in Asia/Japan 9) French attractiveness through tourism and luxury 10) French Literature & Cinema 11) French residents in Asia-Oceania/Japan 12) Gastronomy: a new tool. In the social sciences, we put forth 2 examples: Th. Piketty today, A. de Tocqueville yesterday.



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Profil :
Olivier Vaysset is a part-time instructor at Keio International Center giving a course about “France & Europe Asian Policy since WWII”. Vaysset has got MA in History and in Chinese language and Civilization, Jussieu, University of Paris 7. Certificate of History of Modern China, Nanjing and Beijing Universities during his 2 years as a foreign student with a Chinese government scholarship (1979-1981), and enjoyed a private summer program at Tung-wu Ta-hsüeh University, Taipei (1976). He is a former French diplomat (1984-2017), stationed mainly in Asia: Laos: 1989-92, Japan: 1992-95, Burma: 1995-99, Taiwan: 2002-06, Singapore: 2006-08, D.P.R. of Korea as the 1st Director of the French Cooperation Office in Pyongyang: 2011-13, Consul General in Chengdu, P.R. China: 2013-16. Without forgetting Angola: 1984-87 and Fiji: 2016-17. His files have been very diverse, covering in particular foreign policy & cooperation.



Moderator: Gilles CAMPAGNOLO (FRIJ-MFJ)
Organization: FRIJ-MFJ
Co-organization: CCI France Japon
Support: French Embassy in Japan

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

社会や環境の問題は司法化できるのか?論点と可能性

[ シンポジウム ]

(同時通訳付き)
日時: 2022年04月20日(水) 17:00 - 20:00
場所: オンライン
講演者: リオラ・イスラエル、オード・ルジューヌ、ジュリー・リンゲルハイム、ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク、高村学人

こちらのイベントは、Zoomを使って行います。

お申し込みはこちら
お申し込みご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。


メールの案内に従いイベントに参加してください。
(お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。)

参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者-

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「司法化」という言葉の普及が示すように、これまであまり司法が介入しなかった紛争について訴訟が用いられることは、フランスや日本では数十年前から見られる傾向と思われる。この「司法化」という概念については異なる理論的定義や実際上の適用のあり方が考えられるが、各国における司法化の実践が「アメリカ化」を意味するものなのか、それとも各国の固有性が維持されているのかという問題を提起することができる。本シンポジウムでは、2021年に開催された連続講演会「社会問題・労働問題・環境問題に関する訴訟の役割—日仏比較の視点から」の問題意識を引き継ぐものとして、専門家の間での議論・意見交換が行われる。本シンポジウムの目的は、まず、「司法化」という現象の多義性に焦点を当て、現代社会における法と司法権の役割の変遷を示すことである。次に、「新しい」リスクの多様性に対応するために、「司法化」の前段階においても様々な活動が行われているが、これらの前段階の活動を描写し、法の活用に関する分析を補足することが重要である。


プログラム


4月20日(水)17時〜20時


第一部「日本とフランスにおける司法的働きかけ、戦略的訴訟、法曹の意識」
司会:アドリエンヌ・サラ(日仏会館・フランス国立日本研究所)


17:00-17:10
開会挨拶


17:10-17:40
「最高位裁判所への訴え:差別をあらそう訴訟の3つの例」
リオラ・イスラエル(フランス国立社会科学高等研究院)


17:40-18:10
「司法への働きかけにおける決定要因:ベルギーのNGOによる差別訴訟を考える」
オード・ルジューヌ(フランス国立科学研究センター)、ジュリー・リンゲルハイム(ルーヴァン大学)


18:10-18:40
「日本人の法意識における個人と集団性 ー集合行為の動機の分類のために」
高村学人(立命館大学)


18:40-19:10
「日本の刑事司法制度改革から10年ー法の意識の誕生か、「から騒ぎ」か?」
ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク(東京大学)


19:10-20:00
質疑応答とディスカッション



【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

【共催】東京大学社会科学研究所 、フランス国立社会科学高等研究院・日仏財団
【後援】在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本
【助成】(公財)野村財団



画像をクリックし、登壇者のプロフィールをご覧ください。

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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

社会や環境の問題は司法化できるのか?論点と可能性

[ シンポジウム ]

(同時通訳付き)
日時: 2022年04月21日(木) 16 : 00 - 20 : 30
場所: オンライン
講演者: 浅田和哉、アントワーヌ・リヨン=カーン、ナディーヌ・ムラン、水町勇一郎、野田進、ジェローム・ペリス、笠木映里、佐々木亮

こちらのイベントは、Zoomを使って行います。

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メールの案内に従いイベントに参加してください。
(お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。)

参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者-

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「司法化」という言葉の普及が示すように、これまであまり司法が介入しなかった紛争について訴訟が用いられることは、フランスや日本では数十年前から見られる傾向と思われる。この「司法化」という概念については異なる理論的定義や実際上の適用のあり方が考えられるが、各国における司法化の実践が「アメリカ化」を意味するものなのか、それとも各国の固有性が維持されているのかという問題を提起することができる。本シンポジウムでは、2021年に開催された連続講演会「社会問題・労働問題・環境問題に関する訴訟の役割—日仏比較の視点から」の問題意識を引き継ぐものとして、専門家の間での議論・意見交換が行われる。本シンポジウムの目的は、まず、「司法化」という現象の多義性に焦点を当て、現代社会における法と司法権の役割の変遷を示すことである。次に、「新しい」リスクの多様性に対応するために、「司法化」の前段階においても様々な活動が行われているが、これらの前段階の活動を描写し、法の活用に関する分析を補足することが重要である。



プログラム(敬称略、発表時間は各20分)


4月21日(木)16時〜20時30分

第二部「労働法分野における「司法化」の性格と発展」

司会:笠木映里(東京大学、フランス国立科学研究センター)


16:00-16:05
開会挨拶


16:05-16:25
「フランスの労働訴訟における 裁判官の役割の後退」
アントワーヌ・リヨン=カーン(ナンテール大学)


16:25-16:45
「日本の労働審判の制度と課題(フランスとの比較で)」
野田進(九州大学)


16:45-17:05
日本の労働審判における実態と状況」
佐々木亮(弁護士)


17:05-17:25
「働き方改革—司法化の観点から」
水町勇一郎(東京大学)


17:25-18:00
ディスカッション


18:00-18:15
休憩


第三部「司法化の観点からみた職業性疾病の認定」

司会:ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)


18:15-18:35
「現代的な職業性疾病をどこまで労災保険により補償するのか?−司法の役割の観点から」
笠木映里 (東京大学、フランス国立科学研究センター)


18:35-18:55
「日本における職業性疾病の労災補償制度等―じん肺併発肺がん及び脳・心臓疾患の労災認定等を中心に―」
浅田和哉(元厚生労働省行政官、労働安全衛生総合研究所嘱託研究員​​)


18:55-19:15
「フランスにおける職業性疾病の認定を阻む要素と近年の動向:法の役割」
ジェローム・ペリス(パリ政治学院)


19:15-19:35
「労働者補償法の施行と変遷-許しがたい過失から補償基金へ」
ナディーヌ・ムラン(弁護士)


19:35-20:30
質疑応答とディスカッション



【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

【共催】東京大学社会科学研究所 、フランス国立社会科学高等研究院・日仏財団
【後援】在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本
【助成】(公財)野村財団



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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

社会や環境の問題は司法化できるのか?論点と可能性

[ シンポジウム ]

(同時通訳付き)
日時: 2022年04月22日(金) 16 : 00 - 20 : 30
場所: オンライン
講演者: ジェラール・ウォルフ、田川丈二、安渕聖司 、大久保規子、マガリ・ドレフュス、イザベル・ジロドゥ、エヴ・トリュイレ、ディアーヌ・ロマン、クリステル・ペリドン

こちらのイベントは、Zoomを使って行います。

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お申し込みご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。


メールの案内に従いイベントに参加してください。
(お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。)

参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者-

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「司法化」という言葉の普及が示すように、これまであまり司法が介入しなかった紛争について訴訟が用いられることは、フランスや日本では数十年前から見られる傾向と思われる。この「司法化」という概念については異なる理論的定義や実際上の適用のあり方が考えられるが、各国における司法化の実践が「アメリカ化」を意味するものなのか、それとも各国の固有性が維持されているのかという問題を提起することができる。本シンポジウムでは、2021年に開催された連続講演会「社会問題・労働問題・環境問題に関する訴訟の役割--日仏比較の視点から」の問題意識を引き継ぐものとして、専門家の間での議論・意見交換が行われる。本シンポジウムの目的は、まず、「司法化」という現象の多義性に焦点を当て、現代社会における法と司法権の役割の変遷を示すことである。次に、「新しい」リスクの多様性に対応するために、「司法化」の前段階においても様々な活動が行われているが、これらの前段階の活動を描写し、法の活用に関する分析を補足することが重要である。


プログラム
4月22日(金)16時〜20時30分
第四部 「気候変動の司法化?フランスと日本における気候変動訴訟と環境法」

司会:マガリ・ドレフュス(フランス国立科学研究センター)


16:00-16:05
開会挨拶


16:05-16:25
「環境権の裁判上の保障:武器とゲームの間の法」
ディアーヌ・ロマン(パリ第一大学)


16:25-16:45
「ヨーロッパとフランスの気候訴訟:特徴と問題」
エヴ・トリュイレ(フランス国立科学研究センター)


16:45-17:15
「環境をめぐる権利の拡大と訴訟」
大久保規子(大阪大学)


17:15-17:35
「気候変動訴訟と地球システム法の出現:改正点を比較する」
イザベル・ジロドゥ(東京大学)


17:35-18:05
ディスカッション


18:05-18:20
休憩


ラウンドテーブル「気候変動、企業の戦略、持続可能な成長とイノベーション」
司会:セバスチャン・ルシュヴァリエ(フランス国立社会科学高等研究院、日仏会館・日本研究所)


18:20-18:25 挨拶


18:25-18:45
「アクサのパーパス経営 - 持続可能な成長への取り組み」
安渕聖司 (アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO)


18:45-19:05
「日産自動車の気候変動、サステナビリティーの取り組みによる価値創出」
田川丈二(日産自動車株式会社 専務執行役員)


19:05-19:25
「参加型再生可能エネルギープロジェクト:エネルギー転換のための社会的革新?」
マガリ・ドレフュス(フランス国立科学センター)


19:25-19:45
「持続可能な都市・地域の課題に対応するためのフランスの経験と革新的な技術」
ジェラール・ウォルフ(フランス外務省、ブリックス・アクセス社長)


19:45-20:20
質疑応答とディスカッション


20:20-20:30
閉会挨拶

クリステル・ペリドン(在日フランス大使館経済公使)


【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

【共催】東京大学社会科学研究所 、フランス国立社会科学高等研究院・日仏財団
【後援】在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本
【助成】(公財)野村財団



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