Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2024年3月のイベント

国際女性デー記念シンポジウム

性と教育ー日仏比較の視点から


(同時通訳付き)
日時: 2024年03月02日(土) 14:00〜18:45
場所: ホール

日仏女性研究学会では毎年3月8日の国際女性デーに合わせて国際シンポジウムを開催し、女性をとりまく様々な問題やジェンダーについて、主に日本およびフランスの視点から考察してきました。
 今年度のテーマは「性と教育――日仏比較の視点から」です。性的同意や妊娠中絶を含むリプロダクティブライツをめぐる問題は、近年のフランスであらためて耳目を集めており、フランスにおける性教育は、国家および地方レベルの政策では普及・進展がみられるものの、現場では抵抗にさらされているという実情もあるといいます。一方日本でもリプロダクティブヘルスライツをめぐる課題は山積しています。とりわけ性教育は2000年代のバックラッシュの対象でしたが、2017年の性犯罪に関する刑法の110年ぶりの改正や2023年の性交同意年齢の引き上げや不同意性交罪の成立などを受け、今後ますます注目を集める課題になっていくと思われます。
 こうした性教育の問題に関し、フランスと日本との比較という視点からの取り組みはいまだあまりなされていません。そこで本シンポジウムでは、リプロダクティブライツ、とりわけ性的同意についての理解など、若年層に向けた教育の重要性を意識し、日仏の学校教育における性教育について考察することを目的としています。そのため、両国の教育現場における実践を紹介すると同時に、性教育と政治の関係について検討し、さらにこのテーマを扱った2022年のクララ・エラルフ監督のドキュメンタリー映画『L’école des Hommes』に日本語字幕をつけて上映する時間も設けます。

14時 開会
開会の辞:西尾治子(日仏女性研究学会代表)
開会のあいさつ:トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)
司会・進行:新行内美和(日仏女性研究学会会員)
 
14時10分~15時15分 第一部
映画上映会 司会:マルコ・ソッティーレ(慶應義塾大学准教授)
ドキュメンタリー映画『L’école des Hommes』
(クララ・エラルフ監督、2023年、60分)日本語字幕付き上映
 
15時20分~16時20分 第二部
「学校における性教育の課題」 司会:永澤桂(横浜国立大学他非常勤講師)
•   アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学講師)
「フランスにおける性に関する教育、理論から実践へ――ある予防保健指導員による同意の概念をめぐる教育の一例」
•   押田千明(日仏女性研究学会会員)
「特別支援学校における性の指導について――学習指導要領の比較から」
 
16時25分~17時25分 第三部
「性と生殖の権利と政治」 司会:辻山ゆき子(共立女子大学教授)
•   岩本美砂子(三重大学名誉教授)
「日本におけるリプロダクション政策」
•   アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学准教授)
「学校における性教育の状況――日仏の視点から」

17時40分~18時40分 第四部
全体討議、質疑応答 司会:中村彩(立教大学兼任講師)

閉会の辞:中山信子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

18時45分 閉会

【講演者】アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学)、押田千明(日仏女性研究学会)、岩本美砂子(三重大学名誉教授)、アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学)
【司会】西尾治子(日仏女性研究学会代表)、新行内美和(日仏女性研究学会)、マルコ・ソッティーレ(慶應義塾大学)、永澤桂(横浜国立大学ほか)、辻山ゆき子(共立女子大学)、中村彩(立教大学)、中山信子(早稲田大学演劇博物館)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】公益財団法人 日仏会館
【助成】公益財団法人 森村豊明会

関連データ:

» SFJ_2024_flyer.pdf

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

テレビシリーズと政治的予測


使用言語:フランス語 (通訳付き)
日時: 2024年03月04日(月) 18:00〜20:00
場所: 601会議室
講演者: サンドラ・ロジェ(パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学)

大衆文化、特に現在世界中で放映されているテレビシリーズの発展は、大きな変化をもたらしている。かつて、差異化の役割を担っていた文化は、社会的創造物と政治教育をもたらすのに必須の原動力になっている。 旬の社会問題に焦点を当て、それらに対し、独自の回答を提案するテレビシリーズが数多く存在する:フェミニストの要求、テロの脅威と闘う民主主義政権の両義性、イスラエルとパレスチナ紛争の批判的解釈、表現の自由とサイバーセキュリティ、気候変動を知らしめる変化...アメリカ、フランス、そして日本のテレビシリーズは、大衆の疎外の道具ではなく、大衆に共通の文化的レフェランスを提供し、熟考、論争、期待の空間となっている。

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サンドラ・ロジェは、パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学の哲学科教授、IUF 会員。 ERC Advanced Grant DEMOSERIES プログラムの主任研究者。 言語哲学と道徳哲学に関する多数の著作あり。近著に 『Nos vies en series』(Climats、2019)、『Series, Laboratory ofoliticalwakening』(CNRS Editions、2023)、『TV-Philosophy』(University of Exeter Press)がある。


【司会】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

Lunch Seminar on Japanese Economy and Society

Current issues on Japanese land policy: towards sustainable management of land


使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2024年03月05日(火) 12:30 - 14:00
場所: room 601 & online
講演者: Dr Norihiro NAKAI (Professor Emeritus, Tokyo Institute of Technology)

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Speaker: Dr Norihiro NAKAI (Professor Emeritus, Tokyo Institute of Technology)

The Japanese government is currently deliberating the following major land issues: the rapid increase in vacant land and housing; the increasing number of owner-unknown land; and the decline of local city centers, particularly those within non-metropolitan areas. Nearly 7.5 million houses lay vacant across Japan as of 2018 and this number is only increasing. The owners’ whereabouts cannot be confirmed on 20% of land in Japan, despite the efforts of the national land registry system. Despite city center revitalization emerging as one of the main objectives for Japanese urban policy since the 1990s, its outcomes have been underwhelming. It is clear that these issues relate to population decline in Japan. The speaker will provide background, an outline of the current situation and evaluation of the government response to these problems. 

Norihiro Nakai is Professor Emeritus at Tokyo Institute of Technology. He received his MSc from the University of Cambridge in 1986 and a PhD in Engineering from Tokyo Institute of Technology in 1994. He has since spent more than 35 years as a member of Tokyo Tech academic staff, including as Dean for the School of Environment and Society between April 2018 and March 2022. He is an urban planning expert whose research covers a wide range of urban studies, from land use planning and design to smart and resilient cities. As a planning practitioner, he advises the central and local governments in Japan in determining their urban policies. He also assists the planning process for various urban development projects in the private sector. 

Moderator: Raphaël Languillon-Aussel (FRIJ-MFJ)
Organization: FRIJ-MFJ
Co-organization: CCI France Japon
Support: French Embassy in Japan

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏会館創立百周年記念 日仏シンポジウム

渋沢栄一とフランス


(同時通訳付き)
日時: 2024年03月07日(木) 14:00〜18:00
場所: 1階ホール
定員に達しましたのでお申込みを締め切りました

2024年3月7日(木) - 8日(金)
1日目:14:00〜18:00
2日目:10:00〜17:30

日仏会館の創設 100 周年に際して、渋沢栄一の視点から日仏関係を振り返ります。ポール ・クローデルととも に日仏会館の創設に尽力した渋沢栄一はフランスと世界をどのようにみていたのでしょうか。このシンポジウ ムでは「渋沢栄一とフランス」のかかわりを多面的に考えます。幕末のフランス歴訪で渋沢が遭遇したフラン スの思想と文化、渋沢の田園都市構想とフランス企業、渋沢栄一の国際主義と女性像、サンシモン主義や儒 教とのかかわり、日米関係と日仏関係 ― これら多彩な論点からは 100 年前の渋沢栄一が現代に投げかけた メッセージも読み取れるでしょう。 

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パリ万国博覧会全景(渋沢史料館所蔵)

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洋装の渋沢栄一(渋沢史料館所蔵)

【講師】ミシェル・ワッセルマン(立命館大学名誉教授)、鹿島茂(明治大学名誉教授)、島田昌和(文京学院大学)、伊達聖伸(東京大学)、エディ・デュフルモン(ボルドー・モンテーニュ大学)、ベルナール・トマン(フランス国立東洋言語文化学院)、ジャネット・ハンター(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、パトリック・フリダンソン(フランス国立社会科学高等研究院)、クリスチャン・ポラック(株式会社セリク社長)、三浦信孝(中央大学名誉教授)、三牧聖子(同志社大学)
【討論者】井上潤(渋沢史料館)
【司会】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)、ベルナール・トマン、パトリック・フリダンソン、矢後和彦(早稲田大学)
【主催】(公財)日仏会館、日仏会館・フランス国立日本研究所
【協賛】LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン、FIVES Japon

シンポジウム2日目へのお申し込みはこちらから

関連データ:

» Flyer_Symposium_ShibusawaEiichi.pdf

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日仏会館創立百周年記念 日仏シンポジウム

渋沢栄一とフランス


(同時通訳付き)
日時: 2024年03月08日(金) 10:00〜17:30
場所: 1階ホール

2024年3月7日(木) - 8日(金)
1日目:14:00〜18:00
2日目:10:00〜17:30

日仏会館の創設 100 周年に際して、渋沢栄一の視点から日仏関係を振り返ります。ポール ・クローデルととも に日仏会館の創設に尽力した渋沢栄一はフランスと世界をどのようにみていたのでしょうか。このシンポジウ ムでは「渋沢栄一とフランス」のかかわりを多面的に考えます。幕末のフランス歴訪で渋沢が遭遇したフラン スの思想と文化、渋沢の田園都市構想とフランス企業、渋沢栄一の国際主義と女性像、サンシモン主義や儒 教とのかかわり、日米関係と日仏関係 ― これら多彩な論点からは 100 年前の渋沢栄一が現代に投げかけた メッセージも読み取れるでしょう。

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パリ万国博覧会全景(渋沢史料館所蔵)

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洋装の渋沢栄一(渋沢史料館所蔵)

【講師】ミシェル・ワッセルマン(立命館大学名誉教授)、鹿島茂(明治大学名誉教授)、島田昌和(文京学院大学)、伊達聖伸(東京大学)、エディ・デュフルモン(ボルドー・モンテーニュ大学)、ベルナール・トマン(フランス国立東洋言語文化学院)、ジャネット・ハンター(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、パトリック・フリダンソン(フランス国立社会科学高等研究院)、クリスチャン・ポラック(株式会社セリク社長)、三浦信孝(中央大学名誉教授)、三牧聖子(同志社大学)
【討論者】井上潤(渋沢史料館)
【司会】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所所長)、ベルナール・トマン、パトリック・フリダンソン、矢後和彦(早稲田大学)
【主催】(公財)日仏会館、日仏会館・フランス国立日本研究所
【協賛】LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン、FIVES Japon

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感情・集合意識・ポピュリズム-現代社会における政治的分断をいかに考えるか


使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2024年03月11日(月) 18:00〜20:00
場所: 1階ホール
講演者: エヴァ・イルーズ(ヘブライ大学、社会科学高等研究院)

現代社会における政治的分断とポピュリズムについて、いかに考えるべきでしょうか。本セミナーでは、社会学者エヴァ・イルーズ氏を招き、恐れ・嫌悪・恨み・愛がどのようにして民主主義の土台を掘り崩すのかについて、ご講演いただきます。ディーセントな社会の実現と社会学理論の構築において、感情の果たす役割について議論します。


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エヴァ・イルーズは、ヘブライ大学教授、社会科学高等研究院(EHESS)教授。専門領域は、モダニティと感情、資本主義と感情、感情社会学。主要著作としては、単著:Cold Intimacies: The Making of Emotional Capitalism. Polity Press, 2007. The End of  Love: A Sociology of Negative Relations, Oxford University Press, 2018. The Emotional Life of Populism: How Fear, Disgust, Resentment, and Love Undermine Democracy, Polity,2023. 共著:Emotion as Commodities: Capitalism, Consumptions, and Authenticity, Routledge, 2019,『ハッピークラシー:「幸せ」願望に支配される日常』みすず書房, 2022。


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白鳥義彦は、神戸大学教授。フランス社会学、高等教育論。「デュルケームとナショナリズム、コスモポリタニズム―現代との応答―」(『日仏社会学会年報』26号、2015)、(翻訳)クリストフ・シャルル『「知識人」の誕生:1880-1900』(藤原書店、2006)ほか。


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山田陽子は、大阪大学准教授。主要著作:『働く人のための感情資本論-パワハラ・メンタルヘルス・ライフハックの社会学』(青土社、2019)。『「心」をめぐる知のグローバル化と自律的個人像-「心」の聖化とマネジメント』(学文社、2007)中島道男・岡崎宏樹・小川伸彦・山田陽子編『社会学の基本 デュルケームの論点』(学文社、2022. 編著)。 E.カバナス&E.イルーズ『ハッピークラシ―:「幸せ」願望に支配される日常』(みすず書房, 2022)では「解説」を執筆。


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小川伸彦は、奈良女子大学教授。文化社会学。『〈当事者宣言〉の社会学―言葉とカテゴリー』(東信堂、2021年、樫田美雄との共編著)、「文化遺産」(『社会学事典』丸善、2010年所収)ほか。


【ディスカッサント】山田陽子(大阪大学)、白鳥義彦(神戸大学)
【司会】小川伸彦(奈良女子大学)
【主催】科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ−デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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