Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


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2022年11月30日(水)のイベント

脱二酸化炭素と建築資材:日本のエコ建築への課題と限界


使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2022年11月30日(水) 18:00 - 20:00
場所: オンライン
講演者: マニュエル・タルディッツ(建築家、みかんぐみ建築事務所)、竹内 昌義(みかんぐみ建築事務所)

こちらのイベントは、Zoomを使って行います。

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建設資材の政治的課題に関する連続セミナーの最終回では、2050年までにカーボンニュートラルを達成するという国際的な取り組みに対し、コンクリートのような大量の二酸化炭素を発生させる資材、尽きることがないと思われがちな土のような代替資材、持続性が懸念されるが潜在的に再生可能な木材のような生物由来の資材について、その脱炭素化に関わる課題を検証したい。それぞれの社会によって用途、認識、象徴性は異なるため、建設資材の生産とその脱炭素化に関する政策、言説、法的措置の一致と国際的な均質化を達成することは困難であるが、建設資材の脱炭素化の方法とその結果、さらに文化的な含意を問う。

マニュエル・タルディッツ
建築家。東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了。1995年に日仏の建築事務所「みかんぐみ」を共同設立。30年以上日本に在住し、明治大学で教鞭をとる。多くの賞を受賞している。『団地再生計画』(他)、『家の列島』(他)、『東京、肖像と虚構』、『大工と建築家』(他)など、都市や建築に関する著書がある。

竹内昌義
東京工業大学大学院建築学科卒。東京の建築事務所「みかんぐみ」の創設メンバー兼パートナー。2001年より東北芸術工科大学助教授を務める。


シルヴィ・ブロッソー
建築家。早稲田大学政治経済学術院教授。建築、都市計画、景観に関する日仏の研究を行うJaparchi Thematic Scientific Networkの共同ディレクターを務める。


【司会】シルヴィー・ブロッソー(早稲田大学)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】在日フランス大使館科学技術部
【後援】JAPARCHI日本の建築、都市及び風景に関するフランス語系研究者の学術ネットワーク

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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