Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2013年12月のイベント

読書グループ PHILIA :
Akira Mizubayashi, Une langue venue d'ailleurs (2011)

[ 研究会 ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2013年12月02日(月) 17:00 - 19:00
場所: 601号室
En présence de monsieur Mizubayashi pour commenter son livre

  • 主催:Groupe de lecture PHILIA
  • 共催:日仏会館フランス事務所
  • 申込: Mme Daniella Séville-Fürnkäs : daniseville[の後に @yahoo.fr]

(参加には事前のお申し込みが必要となります。どうぞご了承ください。)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

グローバリゼーションの危機

[ 対談 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2013年12月05日(木) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
※ 事前のご予約が定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。 尚、ご予約がない場合、当日の空席数に応じて、先着順にご案内をさせていただきます。 予めご了承ください。

【趣旨】
世界経済は、グローバリゼーションによって、繁栄を享受したというよりも、むしろ不安定化したように見える。われわれがいま苦しんでいる世界的不況は、一部の識者が主張するように、「自由貿易」や「改革」や「グローバル化」を推進さえすれば克服できるようなものなのだろうか。むしろこれらを推進することで、危機はいっそう深刻化しているのではないか? 「自由貿易」「改革」「グローバル化」を無条件に「正しい」とみなす、現在の主 流派経済学(「経済学的思考」)は、数式や理論で飾り立てられてはいるが、実は、その根拠はかなり薄弱で、それ自体がひとつのドグマとなってい る。現在の経済学のあり方と日本のTPP参加に反対してきた日本の若手論客と、経済を、経済学が無視する人類学的・人口学的基底から捉えてきた世 界的な学者が徹底的に討論する!

【講師】
エマニュエル・トッド (フランス国立人口学研究所)、
中野剛志 (評論家)

【司会】
堀茂樹(慶應義塾大学)

【主催】 日仏会館フランス事務所
【助成】 在日フランス大使館

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

連続講演会「危機を考える」

世界をダメにした経済学10の誤り

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2013年12月06日(金) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: アンドレ・オルレアン (フランス社会科学高等研究院)
【趣旨】
2010年に630名の経済学者が『怒れる経済学者のマニフェスト』(邦訳『世界をダメにした経済学 10の誤り』、明石書店)をフランスで発表し、メディアでもこれを大きく取り上げた。経済政策を支配する定説の誤りを暴き、その打開策を大胆に提示したからだ。このマニフェストの代表者であるレギュラシオン派の経済学者であるアンドレ・オルレアン教授が初来日し、マニフェストの趣旨を論じながら、新著『価値の帝国』(藤原書店 2013年11月刊行予定)を紹介する。

【ディスカッサント】
西谷修(東京外国語大学)

【主催】 日仏会館フランス事務所
【助成】 アンスティチュ・フランセ、在日フランス大使館
【後援】 日仏経済学会、明石書店、藤原書店


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※ 尚、12月3日(火)にも神奈川大学で講演会が予定されております。
http://www.institutfrancais.jp/yokohama/events-manager/orlean/

アンドレ・オルレアン 来日講演会の日程



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新刊 『価値の帝国:経済学を再生する』 2013年11月21日発売

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

博士課程の学生のためのセミナー

[ 博士課程の学生のためのセミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2013年12月10日(火) 18:00 - 20:00
場所: 601号室
Jean-Michel BUTEL (INALCO). Chercheur nouvellement en poste à la MFJ, il effectuera une présentation de ses projets et travaux en cours.
Ethnologie du mariage sur l'île de Hachijô-jima. De l'intérêt de programmes pluridisciplinaires.

Ainsi que :

Emilie Letouzey, doctorante en ethnologie du Japon, Centre d'anthropologie sociale/LISST, Université Toulouse 2 le Mirail. En séjour étudiant/chercheur à l'Université d'Osaka. Thèse : « Petits arrangements avec le vivant. Les multiples dimensions du rapport au végétal dans les grands milieux urbains de l'Ouest du Japon (Kansai) ».
Enquêter sur les pratiques jardinières des habitants dans une mégalopole japonaise (région
d'Osaka).



Ce séminaire est destiné aux doctorants francophones en sciences humaines et sociales
travaillant sur le Japon. Le but du séminaire est de permettre aux doctorants de présenter leurs
travaux achevés ou en cours. À chaque séance, deux intervenants disposent chacun de 30 minutes de présentation orale, puis 30 minutes sont dédiées à la discussion collective.

Contact : doctorantsmfj (ajouter @gmail.com)

AnnonceSeminaireDecembre2013.pdf

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏シンポジウム

日本ワインの課題と可能性
—世界へ向けて—

[ ラウンドテーブル ]

(同時通訳付き)
日時: 2013年12月13日(金) 18:00 - 20:30
場所: 1階ホール
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※ 事前のご予約が定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。 尚、ご予約がない場合、当日の空席数に応じて、先着順にご案内をさせていただきます。 予めご了承ください。

【趣旨】
「人はみずから選んだ友のようにワインを愛する。その選択は好みによる もので、強いられたものではない。」
ロジェ・ディオン、福田育弘・三宅京子・小倉博行 訳、『 フランスワイン文化史全書』

こうしてフランス人ははるか昔から、また日本人は最近になってワインを愛するようになった。この2 日間にわたるシンポジウムは、日本ワインの発展の可能性について考える機会であると同時に、土地を活用し称揚する手段としてのワインの可能性について日仏二カ国で考察を深め合う機会でもある。ワインは、さまざまな文化の対話をうながす素晴らしい手段として、風景から食卓へと、ヨーロッパと日本のあいだで飲料の飲み方がいかに自文化化されているかを明かすだろう。

【パネラー】
玉村豊男 (作家、ワイナリー・ヴィラデスト オーナー)
上野昇 (シャトー・メルシャン ワイン資料館 館長)
大村春夫 (ルバイヤート/丸藤葡萄酒工業株式会社 代表取締役)
ソフィー・リニョン=ダルマイヤック (パリ・ソルボンヌ大学)


【学術責任者】
ニコラ・ボーメール(名古屋大学)、
福田育弘(早稲田大学)、
ソフィー・リニョン=ダルマイヤック(パリ・ソルボンヌ大学)

【共催】
日仏会館フランス事務所
帝京大学
ENeC (フランス国立科学研究センター、パリ・ソルボンヌ大学)
早稲田大学教育・総合科学学術院

【助成】
アンスティチュ・フランセ日本

【協賛】
(株)ヴィラデストワイナリー
(株)ルバイヤート/丸藤葡萄酒工業
(株)メルシャン
(株)西岡寅太郎商店

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

ワインをめぐる人と風景
— その変遷と可能性、日本とフランスから—

[ 日仏シンポジウム ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2013年12月14日(土) 10:15 - 18:00
場所: 1階ホール
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【趣旨】
「人はみずから選んだ友のようにワインを愛する。その選択は好みによる もので、強いられたものではない。」
ロジェ・ディオン、福田育弘・三宅京子・小倉博行 訳、『 フランスワイン文化史全書』

こうしてフランス人ははるか昔から、また日本人は最近になってワインを愛するようになった。この2 日間にわたるシンポジウムは、日本ワインの発展の可能性について考える機会であると同時に、土地を活用し称揚する手段としてのワインの可能性について日仏二カ国で考察を深め合う機会でもある。ワインは、さまざまな文化の対話をうながす素晴らしい手段として、風景から食卓へと、ヨーロッパと日本のあいだで飲料の飲み方がいかに自文化化されているかを明かすだろう。

【挨拶】 
クリストフ・マルケ (日仏会館フランス事務所)
ニコラ・ボーメール (名古屋大学)

⓵ ワインによる地域振興 10 : 30-12 : 00
司会:福田育弘(早稲田大学)
シルヴェーヌ・ファシエ=ブランジェ (パリ・ソルボンヌ大学)
大下茂(帝京大学)
ソフィー・リニョン=ダルマイヤック(パリ・ソルボンヌ大学)

⓶ ヨーロッパから極東へ―ワイン文化の対話― 13 : 30-15 : 00
司会:ニコラ・ボーメール(名古屋大学)
野澤丈二(日仏会館協力研究員)
伊藤信博(名古屋大学)
ジル・フュメイ(パリ・ソルボンヌ大学)

⓷ 風景から食卓へ―ワイン文化の自文化化― 15 : 30-17 : 00
司会:廣田功(帝京大学)
金子猛雄(株式会社 二期リゾート二期アカデミー支配人 兼 統括ソムリエ)
ヴァンサン・モリニオ(パリ・ソルボンヌ大学)
ギー・シェムラ(パリ・ソルボンヌ大学)
福田育弘(早稲田大学)

【全体討論】 17 : 00-17 : 45
 
【閉会】 17 : 45-18 : 00
【閉会の辞】 廣田功(帝京大学)


【学術責任者】
ニコラ・ボーメール(名古屋大学)、
福田育弘(早稲田大学)、
ソフィー・リニョン=ダルマイヤック(パリ・ソルボンヌ大学)

【共催】
日仏会館フランス事務所
帝京大学
ENeC (フランス国立科学研究センター、パリ・ソルボンヌ大学)
早稲田大学教育・総合科学学術院

【助成】
アンスティチュ・フランセ日本

【協賛】
(株)ヴィラデストワイナリー
(株)ルバイヤート/丸藤葡萄酒工業
(株)メルシャン
(株)西岡寅太郎商店

※ 尚、12月16日(月)、10時30分〜12時30分まで601号会議室に於いて、『食文化研究、その方法論と課題』と題したワークショップが予定さています。参加自由。フランス語通訳なし。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

フランドル油彩技法の伝統と革新
ルーベンスの影響とフランスの画家による展開

[ 講演会 ]

(同時通訳付き)
日時: 2013年12月15日(日) 14:00 - 18:00
場所: 1階ホール
ピエール= オーギュスト・ルノワール 《レースの帽子の少女》(部分)1891 年 ポーラ美術館

◎  第一部 14:15 ~ 15:15
「ヨーロッパ絵画における立体感とイリュージョニスム― ファン・エイクからヴァ
トーまで、ルーベンスの技法と17、18 世紀の画家たちへの影響をめぐって」

【講師】 カトリーヌ・ペリエ=ディーテラン(ブリュッセル大学、ベルギー王立アカデミー会員)
【司会】 平岡洋子(明治学院大学)

◎  第二部 15:45 ~ 16: 30
「ルノワールの色彩と技法― 絵画技法のフランドル伝統とルノワールによる革新」

【講師】 内呂博之(ポーラ美術館)
【司会】 三浦篤(東京大学)

◎  全体討議 17: 00 ~ 17: 30


【主催】 日仏美術学会、日仏会館フランス事務所
【協賛】 財団法人西洋美術振興財団、公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
【後援】 在日ベルギー大使館

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※ 講演会への参加には、12月1日(日)よりポーラ美術館で開催される「ルノワール礼賛」展の入場無料招待券が含まれます。

プログラムの詳細


* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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