Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2011年1月のイベント

L'émergence du matérialisme dans le Japon de Meiji
Nakae Chōmin et les philosophes français

[ 研究セミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2011年01月12日(水) 17:00
場所: 601会議室
  • PDF版開催案内(フランス語のみ)

  • Conférencier : Eddy DUFOURMONT (maître de conférences à l'université Bordeaux 3)
  • Modératrice : Christine LÉVY (chercheure à la MFJ, maître de conférences à l'université Bordeaux 3)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日本経済と社会に関するランチセミナー

Geopolitical Place of Japan in the World

[ LS:招待者限定研究セミナー ]

使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2011年01月14日(金) 12:30 - 14:00
場所: 601会議室

  • 講演:
    • 原岡直幸(財団法人 国際経済交流財団)
  • 討論:
    • マルク・アンベール(フランス国立現代日本研究センター[UMIFRE 19 CNRS-MAEE])
  • 協力:在日フランス商工会議所
  • 申し込み・問い合わせ:mikasa@ [@の後に mfj.gr.jp を補ってください]

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

西洋と日本における個人の問題

[ 一般公開講演会 ]

使用言語:フランス語 (通訳付き)
日時: 2011年01月20日(木) 18:00
場所: 601会議室
講演者: エマニュエル・ロズラン (フランス国立東洋語・東洋文化研究院(INALCO)教授)
  • 講演要旨:
    ここ数年フランスでは、個人の問題を扱った社会学および歴史学の研究書の出版が相次いでいる(Christian Le Bart, L’Individualisation, Presses de la Fondation nationale des sciences politiques, 2008; Danilo Martucelli et François de Singly, Les Sociologies de l’individu, Armand Colin, 2009; Philippe Corcuff, Christian Le Bart et François de Singly (sous la direction de), L’Individu aujourd’hui. Débats sociologiques et contrepoints philosophiques, Presses universitaires de Rennes, 2010 など)。それらのアプローチを検証した上で、いずれにおいても根本的な前提とされている点について検討する。それは、個人主義があくまでも西洋的なものだということである。議論に際しては、《全体論的》な社会とされる日本社会の例を取り上げる。本当に日本社会は個人の個別性をまったく認めていないのだろうか?

  • 講師プロフィール:
    フランス国立東洋語・東洋文化研究院(INALCO)教授。専門は日本文学。日本語の高等教育教授資格(アグレガシオン)審査委員長。
    Les Belles-Lettres 社の「日本叢書」(Collection Japon)の創設者であり、現在もクリスチャン・ガランと共に同叢書の責任者を務めている。近代日本の大作家(森鷗外、夏目漱石、正岡子規)を研究する一方で、学際的な共同研究も行っている。現在、2冊の著書を準備中で、テーマはそれぞれ家族に関する近代日本の言説と西洋の外における個人の位置付けである。著書に Les Tourments du nom (1995)、Littérature et génie national (2005) がある。また、森鷗外の翻訳をまとめて Vengeance sur la plaine du temple Goji-in のタイトルで2008年に出版している。

  • 協力:中央大学

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

Taiwan and the Chinese Renaissance

[ 研究セミナー ]

使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2011年01月24日(月) 18:00
場所: 601会議室
講演者: ステファン・コルキュフ (Associate professor of Political Science and chair of Chinese Studies at Lyon's Political Studies Institute)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

中国の強さは本物か?

[ 一般公開講演会 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2011年01月26日(水) 18:00
場所: 1階ホール
講演者: ギ・ソルマン (文筆家)
  • PDF版講演会開催案内

  • 講師プロフィール:
    仏国立行政学院(ENA)出身のギ・ソルマンは自由経済、人権およびグローバリゼーションの擁護者として知られるフランスの知識人である。1970年から2000年までパリ政治学院で経済学を講じ、カリフォルニアのスタンフォード大学でも教鞭を執った。1995年からはブーローニュ=ビヤンクール市長補佐および同市の経済・社会委員会委員長を務める。1995年から97年には首相付き「未来と戦略委員会」の委員長も務めた。1979年に飢饉に対する人道援助団体 Action contre la faim を創設し、現在は名誉理事長。出版社 Editions Sorman の創設者にして代表でもあり、法律、都市計画、公衆衛生、地方自治体に関する15の週刊専門誌を出版している。フィガロ紙、ル・モンド紙、ABC紙(スペイン)、ウオール・ストリート・ジャーナル紙、シティ・ジャーナル誌、東亜日報、レプド・ジュネーブ紙に定期的に寄稿。妻の Marie-Dominique Deniau と共にパリとニューヨークに居を構える。
    多数ある著作の多くが複数の言語に翻訳されている。日本語への翻訳には『レーガン のアメリカ』L’Amérique de Reagan(新潮社、1984年)、『新「自由の時代」』La Solution libérale(春秋社、1986年)、『悩める第三世界:貧困からの脱出』La Nouvelle richesse des nations(TBSブリタニカ、1989年)、『20世紀を動かした思想家たち』Les Vrais penseurs de notre temps(新潮社、1990年)、『みんながアメリカを嫌う』Made in USA(朝日新聞社、2006年)、『幻想の帝国―中国の声なき声』L'année du Coq : Chinois et rebelles(駿河台出版社、2008年)などがある。

  • 講演要旨:
    中国経済は、高度成長期の日本や日本を追いかけた韓国の「アジア・モデル」に従って発展をとげてきた。しかし平均二ケタ台の高い成長率は、中国社会を統合するどころか、富める者と貧しい者に分裂させている。かかる分裂は、政権の座にあって社会的発展より国威発揚をめざしてきた共産党の大国化政策の結果である。いまや二つの不安定要因が中国の未来に影を落としている。一つは、大学や研究機関にイノベーション能力があるかどうか。もう一つは、中国のアジアにおける帝国的野心がいかなるものか、である。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏会館春秋講座

大逆事件とドレフュス事件:事件の歴史的意味と民主主義的課題

[ 一般公開シンポジウム ]

(同時通訳付き)
日時: 2011年01月30日(日) 15:00 - 18:00
場所: 1階ホール
  • 対談:
    • エマニュエル・ナケ(パリ政治学院)
    • 山泉進(明治大学)
  • 司会 :
    • クリスティーヌ・レヴィ(日仏会館)
    • 菅野賢治(東京理科大学)

  • 主催:公益財団法人日仏会館、日仏会館フランス事務所

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

シンポジウム「ケルト諸語文化の復興、その文化的多様性の意義を探る」

[ 一般公開シンポジウム ]

(同時通訳付き)
日時: 2011年01月31日(月) 10:00 - 18:00
場所: 1階ホール
  • 1月31日(月):10:00 - 18:00
  • 2月1日(火):10:00 - 17:30

  • 日本語版プログラム(PDF)

  • 発表者:
    • ロバート・ダンバー(ハイランド島嶼大学)
    • 原 聖(女子美術大学)
    • パトリック・ハインリッヒ(獨協大学)
    • ダヴィス・ヒックス(ユーロラング代表)
    • 木村護郎(上智大学)
    • タンギ・ルアリン(ブルターニュ文化審議委員会会長)
    • ナーサ・ニケネデ(欧州少数言語事務局委員長)
    • メイリオン・プリスジョーンズ(ウェールズ[カムリー]語委員会委員長)

  • 共催:鹿児島大学、多言語社会研究会、日本ケルト学会

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

Is Global Law Universal?

[ 研究セミナー ]

使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2011年01月31日(月) 18:00
場所: 601会議室
講演者: Mikhail XIFARAS (Sciences Po)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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