Maison Franco-japonaise: 日仏会館 Bureau français  Institut français de recherche sur le Japon  (UMIFRE 19, MAEE-CNRS)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2015年1月のイベント

第3回日仏対話週間
グローバル・プレイヤーとしての日仏協力

フランス政治・外交の現在と日本

[ 国際シンポジウム ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2015年01月09日(金) 17:30 - 20:30
場所: 1階ホール
【挨拶】 松浦晃一郎(日仏会館理事長)
「日仏知的交流の現在と未来」

【講演・討論】
フランソワ・ゴドマン・アジアセンター所長
「フランスのアジア認識と外交」(仮)

パスカル・ペリノーCEVIPOF(フランス政治研究センター)所長
「オランド政権の現在」

【コメンテーター】
野中尚人学習院大学教授(予定)
ドミニック・レニエFONDAPOL (政治刷新研究基金)所長

【モデレーター】 
渡邊啓貴(東京外国語大学国際関係研究所長)

【共催】 「日仏対話週間」実行委員会・日仏会館・日本国際問題研究所・東京外国語大学国際関係研究所(学術振興会科学研究費(基盤A「EUガバナンスと安全保障文化の相互補完性の比較研究」))
【後援】 国際交流基金・笹川日仏財団

※ 尚、2日目のシンポジウムは日本国際問題研究所で行われます。
下記のリンクから詳細プログラムをダウンロードいただけます。
Semaine_dialogue_programme_jp.doc

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

家族についての現代哲学

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (通訳付き)
日時: 2015年01月13日(火) 18:30 - 20:30
場所: 601号室
講演者: ガブリエル・ラディカ (ピカルディ大学)
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【プロフィール】
 ガブリエル・ラディカは、アミアンにあるピカルディ・ジュール・ヴェルヌ大学で、准教授として哲学を講じている。2008年には、博士論文を土台とした『理性の歴史:ジャン=ジャック・ルソーにおける人類学、道徳、政治』をシャンピオン社から刊行。現在は、民法を中心とした法哲学、および家族という概念やそのことがもたらす公平性の問題などを主に研究している。

【趣旨】
 近代西洋の偉大な思想家たち(ロック、モンテスキュー、ルソー、トクヴィル、デュルケーム、フロイト、ヌスバウム)は家族についても考えてきたが、同時にこの家族という制度はつねに揺れ動いてきた。彼らは、あるときは、家族における歴史的な転換(例えば、結婚の契約化)を再定義し新たに取り込み、またあるときは、核家族化していくような展開を批判した。つまり、こうした「家族の哲学」に関する認識は、家族の歴史そのものと歩調を併せて進んできたのだ。
 本講演会では、「家族の哲学」を3つの方向から検討する。第一に、家族における権利と権力を問う法律。第二に、感情の役割を強調する心理学、教育学、道徳。そして最後に、集団におけるノスタルジーと個人の擁護をつなぎ合わせる社会学的・政治的なアプローチである。家族について考えるということは、つまり、政治哲学と法哲学と主体性の哲学が重なり合う領域なのである。


【司会】 ジャン=ミシェル・ビュテル(日仏会館・日本研究センター)

【主催】 日仏会館フランス事務所、中央大学

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

モリス・ベニョヴスキーの日本旅行(1771 年)
フランス語と欧文の史料から探る

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (通訳付き)
日時: 2015年01月15日(木) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: ノエミ・ゴッドフロア (ハーバード大学、エドウィン・O・ライシャワー日本研究所)
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◎ 2014年度渋沢・クローデル賞受賞者講演会

【プロフィール】
2013年11月にフランス国立東洋言語文化学院日本学部日本語・日本文化学科博士課程を修了。博士論文では、蝦夷地(現・北海道)の支配史や幕藩体制時代の外交・戦略というテーマを扱った。2014年に公益財団法人日仏会館・読売新聞の渋沢・クローデル賞を受賞。同年8月からハーバード大学のライシャワー研究所のポスドク研究員。現在、博士論文の刊行を準備しながら、「大日本帝国の種 ― 幕府直轄の蝦夷地における〈プロトコロニアリズム〉」をテーマに研究を続けている。

【要旨】
1771年夏、スロバキア出身の自称伯爵モーリツ・ベニョフスキーはシベリアの捕虜収容所から逃走し、期せずして日本に上陸した。当時、こうした事件には先例がなく、明治以前の対外関係や戦略を考えるうえで重要な位置を占めている。既存の研究では、主に日本の史料や記録、ベニョフスキーの航海記などを中心に参照してきたが、実際には、フランス語をはじめとする多くの欧文史料にもその記録が残されている。本講演会では、そうした未開拓の史料を閲覧することで、「ハン・ベンゴロ」と名付られたこの事件の重要性を、内外の視点から改めて検討します。


【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【後援】 (公財)渋沢栄一記念財団、読売新聞、日本仏学史学会


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阿波国に来航したベニョヴスキー 『辺要分界図考』 早稲田大学図書館蔵


* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

博士課程の学生のためのセミナー

[ 研究セミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2015年01月16日(金) 18:00 - 20:00
場所: 601号室
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WU Xiaoxiao
Doctorante en histoire de l’art, EPHE
« Mutations d’un paysage chinois dans le Japon de l’époque de Muromachi : les paravents et les portes coulissantes des Huit vues de Shôshô »
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ET

Noémi GODEFROY
Harvard University - Reischauer Institute of Japanese Studies
« Graines d’empire – Le proto-colonialisme japonais à Ezo (aujourd’hui Hokkaido) (1798-1808) »
20150116_GODEFROY_resume.docx


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Maison franco-japonaise
Institut français de recherche sur le Japon UMIFRE 19
Séminaire doctoral

 Ce séminaire mensuel s'adresse principalement aux doctorants francophones en sciences humaines et sociales, mais demeure également ouvert aux étudiants de Master ou autres jeunes chercheurs. Organisé par des étudiants et pour des étudiants, encadré par le directeur et les chercheurs de la Maison franco-japonaise, il s'agit d'un espace dédié à la présentation de travaux de recherche, quel que soit leur stade d'avancement, et de discuter collectivement des problèmes méthodologiques rencontrés tout au long du processus d'élaboration de la thèse.
 Se déroulant sous la forme d'exposés suivis d'un échange avec la salle, le séminaire constitue un entraînement à la prise de parole en public, à la présentation claire et adaptée de son sujet, à la maîtrise des outils logiciels de projection. Les participants de l'auditoire bénéficient quant à eux de l'expérience de leurs collègues et sont conviés à s'interroger sur des questions de méthode qui leur sont propres. Ils profitent, en outre, de connaissances et résultats souvent encore inédits de la recherche sur le Japon.
 Le séminaire doctoral est consacré chaque mois à deux intervenants qui disposent chacun de 30 minutes maximum de présentation orale, puis 30 minutes sont dédiées à la discussion collective.

 N'hésitez pas à faire circuler l'annonce de ce séminaire autour de vous, afin de le faire connaître auprès du plus grand nombre, en particulier des nouveaux arrivants.  Veuillez noter également qu'il est envisageable de prendre en charge les frais de déplacement des doctorants ne résidant pas dans le Kanto dans le cadre d'une intervention au séminaire, dans la limite du budget annuel. Aussi, n'hésitez pas à proposer une intervention et à nous contacter pour de plus amples informations.
 
 Les personnes intéressées par le séminaire sont priées de bien vouloir contacter les coordinateurs du séminaire (contact : doctorantsmfj [ajouter at] gmail.com)




* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

プルーストと「モダン・スタイル」
──『失われた時を求めて』における装飾芸術と政治

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (通訳付き)
日時: 2015年01月22日(木) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: ソフィー・バッシュ (パリ・ソルボンヌ大学)
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【要旨】
 オスカー・ワイルドとは異なりマルセル・プルーストは同時代の装飾芸術にさほど関心を示さなかったが、それでも水槽の頻出するその作品にはアール・ヌーヴォーの特徴たる「水中スタイル」が目立つ。バルベックの部屋の「ガラス戸つきの書棚」は明らかに「モダン・スタイル」の正真正銘の実例である。だが「モダン・スタイル」とはなにか? この表現は『失われた時を求めて』に五度にわたり出てくるが、その意味がきちんと解明されたことはなかった。これは信じられているような、アール・ヌーヴォーの英語名ではない。このフランス語独自の英語風表現は、装飾芸術の国際的な刷新を指し示すもので、美的感覚と社会思想をないまぜにしたこの刷新は、人を魅惑するとともに不安にする…… プルーストは、この芸術潮流の国際色ゆたかな「成金趣味の」息吹を完全に感じとって、それをさりげなく際立たせたが、その短期間の開花はドレフュス事件の歳月と重なる。メープルの家具、リバティーやウィリアム・モリスの布地、ジャポニスムなども、このコスモポリタニズムと共通の性格をもつ。つねに断片的に論じられてきた『失われた時を求めて』における装飾芸術の問題は、全体として考察すべきであり、そうしてはじめてプルーストが好んださまざまな照応関係を把握することができる。

【プロフィール】
ソフィー・バッシュは、パリ=ソルボンヌ大学フランス文学教授。『成金趣味貯蔵庫、マルセル・プルーストと「モダン・スタイル」── 「失われた時を求めて」における装飾芸術と政治』(ブレポルス、2014)を刊行。主な著作に『パリ・ヴェネツィア1887-1932──ポール・ブールジェからモーリス・デコブラに至るフランス小説における「ヴェネツィア・ブーム」』(シャンピヨン)、『バカ騒ぎ小説』(ロベール・ラフォン、ブーカン版)、主な編著に『ギュスターヴ・カーン作品集』(クラシック・ガルニエ)、校訂版にアルフォンス・ド・ラマルチーヌ『オリエント紀行』、テオフィル・ゴーチエ『オリエント』(ガリマール)などがある。


【司会】 吉川一義(京都大学名誉教授)

【主催】 日仏会館フランス事務所
【後援】 CELLF(フランス語フランス文学研究センター、CNRS /パリ・ソルボンヌ大学 UMR 8599)、日本プルースト研究会、日本フランス語フランス文学会、日仏美術学会

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日本経済に関するランチセミナー

女性の活躍促進と外国人材の活用
安倍政権の成長戦略を問う

[ 研究セミナー ]

使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2015年01月23日(金) 12:30 - 14:00
場所: 601号室
講演者: 伊藤るり (一橋大学)
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Summary :
In its revised Japan Revitalization Strategy, adopted in June 2014, the Japanese government included a measure to introduce “Foreign Human Resources for Domestic Work Support” in National Strategic Zones. Given that foreign domestic workers have long been excluded from the Japanese labour market, this measure marks a substantial change in its immigration policy. The government justifies this new measure in the name of “promoting women’s participation and reforming working styles.” Among the industrialized countries Japan holds a unique position for having avoided any resort to foreign domestic workers. What is the reasoning
behind this change? Will it truly encourage greater participation from women in the labour market? What are its implications for immigration policy as a whole?

Profile:
ITŌ Ruri is Professor of Transnational Sociology at Hitotsubashi University. She is interested in the gender dimension of immigration policies and the globalization of the reproductive sphere. Her publications include International Migration and “Crossborder Gender Regimes” (co-edited with Mariko Adachi, 2008, in Japanese); “Crafting Migrant Women’s Citizenship in Japan: Taking ‘Family’ as a Vantage Point,” International Journal of Japanese Sociology, 2005.


Moderator: Jean-Michel BUTEL (UMIFRE 19 - MFJ)

Org. : Bureau français de la MFJ. Co-org. : CCIFJ.

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

格差・税制・成長
『21 世紀の資本』の射程を問う

[ 討論会 ]

使用言語:英語 (同時通訳付き)
日時: 2015年01月30日(金) 17:00 - 19:00
場所: 1階ホール
講演者: トマ・ピケティ (フランス社会科学高等研究院)
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* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。


◎『21世紀の資本』邦訳刊行記念討論会


【趣旨】
本講 演会の目的は大きく2つに分けられます。
 
1つ は、経済学者トマ・ピケティ氏にベストセラーとなった『21世紀の資本』をご紹介いただき、今日に至るまでの過去数世紀にわたって世界各国を分析した彼の研究の目的・方法論及び成果を明らかにすることです。
 
2つめは、橘木俊詔氏をお招きし、ピケティ氏の理論が現代の日本にも妥当しうるのかについて、以下の3つの論点に焦点をあてて議論を行うことです。
 
1) ピケティの「21世紀の資本」は、1970年代末以降の日本の格差の変遷を説明しうるのか?
 
2) 日本ではこれまで税制をめぐる議論が消費税に集中する傾向があったが、消費税はその定義上、逆心的な性格の税である。そのような日本の文 脈において、税制に関するピケティの提案は、どのような形で実施可能であるか?
 
3) 格差の拡大は経済成長それ自体の態様、より正確には資本収益率と経済成長率の差に由来する、というピケティの著書の主たる結論から、日本 のような成熟期にある経済の望ましい成長の態様について、何らかの規範的提言を導き出す事ができるか?


【ディスカッサント】
橘木俊詔(京都大学名誉教授、京都女子大学客員教授)

【司会】
セバスチャン・ルシュヴァリエ(フランス社会科学高等研究院)


【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【協力】 フランス国立社会科学高等研究院日仏財団
【後援】 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、みすず書房、在日フランス商工会議所、日仏経済学会


※ トマ・ピケティ氏来日に際し、3つの講演会が予定されております。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
http://www.msz.co.jp/topics/07876/

※ 本講演会は、インターネットでも配信いたします。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv207237473 (日本語)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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