フランスの広重 : ノエル・ヌエット
[講演会] クリスチャン・ポラック (明治大学、社会科学高等研究院)
18:00〜19:30 1階ホール フランス語
画像をクリックすると詳細をご覧いただけます
* 定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。
ノエル・ヌエット(1885-1969)は、ブルターニュに生まれ、幼少期から広重の浮世絵に親しむ。詩人、画家、歴史家、文学博士。1926年、40歳のときに来日、以後1962年まで36年間にわたり日本に滞在する。その間、永井荷風や与謝野晶子、石井柏亭らと交流した。広重が描いた江戸の姿を留める場所を探し、東京の高台、ビルの屋上、有名な橋からの眺めを題材に、万年筆によるスケッチ集を出版。やがてそれらのスケッチは浮世絵版画となり、「広重四世」という名前をつけられた。1937年には「東京 古い都・現代都市」と題したスケッチ集が、日仏会館から出版された。
【講師】クリスチャン・ポラック (明治大学、社会科学高等研究院)
【主催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
逐次通訳
展覧会:2016年3月1日(火)〜3月21日(月)
11時〜19時(月休館、但し21日開館)、日仏会館ギャラリー
講演会:2016年3月1日(火)18時〜19時30分、日仏会館ホール