2月
27
2016

「鐘馗」、北村勝史氏所蔵

* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。

江戸時代の幟旗(のぼりばた)には、社寺に奉納するものや端午の節句のための幟がある。とりわけ優れたデザインは、庶民のアートと言えるだろう。45年間にわたり全国から幟旗を収集し、日本一のコレクションを集めた北村勝史氏は、収集の体験談を交えながら、幟旗の基礎知識を説明し、その魅力を語る。当日は実物の幟旗を日仏会館内のギャラリーに特別展示し、その優れた絵画と文字の世界を堪能していただく。

プロフィール
北村勝史氏は立教大学経済学部卒後、1961年に日本IBMに就職。退職後、1993年に露天骨董商「幟家」を開業。傍らに東京造形大学と東京女子美術大学に非常勤講師を務める。初の幟解説書『江戸期の絵幟』(絵手紙1999年)を出版。幟旗のコレクションは『日本の幟旗展』(日本民藝館2007年)、『江戸の幟旗展』(渋谷区立松濤美術館2009年)、『SAMURAI展』(ロッテルダム、ワールド美術館2013年)に紹介された。

【講演者】北村勝史(幟旗収集家・研究家)
【司会】クリストフ・マルケ(日仏会館・日本研究センター)
【主催】日仏会館フランス事務所
日本語、通訳無し
 
2月26日〜28日、日仏会館2階ギャラリーにて幟旗を展示
展示時間は下記参照

26日(金) 12時〜18時

27日(土) 10時〜13時

28日(日) 10時〜18時

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。