10月
15
2025

講師:石橋正孝(翻訳者)
聞き手:丸山有美(翻訳者、編集者)

予約は9月26日(金)の正午より、こちらの画面から受付開始いたします。

本年、公益財団法人小西国際交流財団創設の小西財団日仏翻訳文学賞が30周年を迎えました。今回はジュール・ヴェルヌ『地球から月へ 月を回って 上も下もなく』(ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションⅡ、インスクリプト)の翻訳で、2018年に同賞を受賞されました石橋正孝氏をお迎えして、翻訳についてお話しいただきます。

<プロフィール>
立教大学観光学部教授、フランス文学研究者、文芸評論家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、パリ第八大学大学院博士課程修了。19世紀のフランス文学や出版について研究。2018年、第23回小西財団日仏翻訳文学賞を受賞。

<主な翻訳・監訳書>
– アニエス・アンベール著、『レジスタンス女性の手記』、東洋書林、2012
– フォルカー・デース著、『ジュール・ヴェルヌ伝 』、水声社、2014
– ジュール・ヴェルヌ著、『地球から月へ 月を回って 上も下もなく 』(ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションII)、インスクリプト、2017
– レジス・メサック著、『「探偵小説」の考古学:セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで 』、国書刊行会、2021
– ミシェル・ビュトール著、『ミシェル・ビュトール評論集 レペルトワール I [1960]』、幻戯書房、2020(以降『レペルトワール IV』まで監訳)

『レジスタンス女性の手記』アニエス・アンベール著、石橋正孝訳、東洋書林

『地球から月へ 月を回って 上も下もなく』ジュール・ヴェルヌ著、石橋正孝訳、インスクリプト(ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションII)

『ミシェル・ビュトール評論集 レペルトワール I [1960]』ミシェル・ビュトール著、石橋正孝監訳、幻戯書房

<主な著書・共著>

– 『大西巨人 闘争する秘密』、左右社、2010
– 『〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険 ジュール・ヴェルヌとピエール=ジュール・エッツェル』、左右社、2013
– 『あらゆる文士は娼婦である:19世紀フランスの出版人と作家たち』、白水社、2016
– 岡部杏子、福田桃子編、他、『鳥たちのフランス文学』、幻戯書房、2024

日時 2025年10月15日(水)18:30~20:00
場所 日仏会館図書室
使用言語 日本語
参加 無料
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【助成】公益財団法人小西国際交流財団

お申込み方法:9月26日(土)12時より予約を開始します。開始時刻になりましたらページ上部に表示される「申し込み」よりお申込みください。

予約の変更・修正、イベントに関してのお問い合わせは、下記の図書室メールアドレスに、お名前、ご連絡先を明記の上、ご連絡ください。

連絡先:日仏会館図書室
〒150-0013 渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館3F
Tel : 03-5421-7643
Fax : 03-5421-7653
Mail : biblio[at]mfj.gr.jp
開室時間:火~土 13h~18h

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。

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