11月
11
2011
  • 日本が主賓として招かれる2012年3月のパリにおけるブックフェアを数か月後に控え、在日フランス大使館は日仏会館フランス事務所との共催のもと、

    フランス著作権事務所の協力を得て、ワークショップを開催します。このワークショップでは、日本特有の事情に関して専門家の意見を聞きつつ、

    日本におけるフランスの人文社会科学をめぐる状況を分析し、日本社会の中でフランスの議論がどのような位置を占めているか(招待、公的機関、メディア、

    出版)、そして促進するためにはいかなる戦略をとるべきかについて検討します。

  • プログラム :

    • 概論

      18:00 序論:人文社会科学書の問題点と方法

      クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所所長)、マキシム・ピエール(在日フランス大使館フランス語担当官)

      18:10 日本におけるフランスの人文社会科学書の出版の現状について:数字と統計

      コリンヌ・カンタン(フランス著作権事務所所長)

    • パネルディスカッション:フランスの人文社会科学書の翻訳と翻訳者の位置

      18:30 現場の経験から

      座長:堀茂樹(慶應義塾大学)

      パネリスト:森千香子(南山大学)、伊達聖伸(上智大学、第28回渋沢・クローデル賞[2011]ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞受賞者)、斎藤かぐみ(翻訳家)

      司会:堀茂樹(慶應義塾大学)

      19:15 討論

    • パネルディスカッション:出版社とフランスの人文社会科学

      19:45 現場の経験から

      座長:堀茂樹(慶應義塾大学)

      パネリスト:和久田頼男(白水社)、西泰志(藤原書店)、郷間雅俊(法政大学出版局)

      司会:竹内和芳(出版事情研究者)

      20:15 討論

    • 閉会

      20:45 結論

      21:00 閉会

  • 主催:アンスティチュ・フランセ、在日フランス大使館文化部
  • 共催:日仏会館フランス事務所
  • 協力:フランス著作権事務所
  • このワークショップについての問い合わせ先:在日フランス大使館文化部(TEL 03-5798-6000)
* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。