2月
13
2026

若者はもう本を読まない。読むのはバンド・デシネ(欧米のマンガ)や,電子デバイスの画面ばかりだと言及されることがあるが、果たして本当にそうなのか。ポスト・デジタル時代の若者は何を「読む」のか。量的・質的調査をもとに、現代フランスにおける若者の読書の実態と、それに関わる社会での議論についてアンジェル・スタルデー氏に報告していただく。その後、立教大学・中村百合子氏より、日本社会におけるその実態や議論を応答したうえで、これからの学校図書館のあり方や読書習慣に関する公共政策について、両国の現在とこれからを語る。

アンジェル・スタルデーはジャン・ムーラン リヨン第三大学の情報・コミュニケーション科学学科准教授、ドキュマンタリスト養成課程の責任者。主に「資料に対する理論・実践的アプローチ」、「一般、学校、専門的といった様々な状況下での情報リテラシーや情報利用について」、またそれら「情報を仲介・提供する」ということについて研究する。

フランス政府が進める「France 2030」投資計画では、「民主主義、市民権、公共領域の変容に直面する制度(Democracies, Citizenship and Institutions facing the transformations of public Spheres)/AMI SHS」という人文社会科学の研究プログラムに参画し、所属するELICO(Équipe de recherche de Lyon en sciences de l’information et de la communication)では、「AI:情報・コミュニケーション科学(IA, Approches critiques en Sic)」というセミナーを主催する研究者の一人でもある。

【ディスカッサント】中村百合子
立教大学教授。専門分野は学校図書館学、比較図書館学。博士(教育学・東京大学)。著書『占領下日本の学校図書館改革 : アメリカの学校図書館の受容』(慶應義塾大学出版会、2009年)、編著書『学校経営と学校図書館 改訂』(樹村房、2022)など。

【司会】岩崎久美子(放送大学)
【主催】立教大学 学校・社会教育講座 司書課程
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】日仏図書館情報学会
【お申込み】https://ourl.jp/HgjXS

※第2日目開催概要

「リヨン第三大学におけるドキュマンタリスト教員の養成」

【日時】2026年2月15日(日)10:00~12:00
【会場】立教大学11号館2階 A202教室
【お申込み】https://www.rikkyo.ac.jp/events/2026/02/mknpps000003dgyv.html
【お問い合わせ】立教大学 司書課程  03-3985-3831 / rulc2026@rikkyo.ac.jp

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。

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