11月
05
2020

※定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。

日本ではながらく、戦争博物館は第二次世界大戦の軍事博物館を意味していた。そしてフランスを含めた他の国々では、それは近代から第二次世界大戦までの、戦時における軍隊の博物館であった。パリのアンヴァリッドに設置されている国立軍事博物館がそのもっともよい例である。だが、戦争が総力戦へと転換したことで前線と銃後を区別することが不可能となったため、ここ30年来、世界中の多くの軍事博物館が、戦闘員だけではなく民間人の展示を実施するようになった。それ以来、軍事的、政治的、社会的そして文化的な暴力が交差する場として、これらの博物館の学芸員たちは、戦争による破壊という短い時間軸と、健忘と想起、記憶の亢進のあいだで発生する、記憶の思い起こしと忘却という長い時間軸の双方において歴史が刻まれる場での、知的行為の全体像を提供している。かくして、複数の時間と場所を解読し、語源的な意味で、身体と魂および風景が傷つきやすいことを知ることに、訪問者はいざなわれる。英雄的行為と犠牲的行為のあいだで、最も痛ましい過去に起因する並外れた痛手や破壊が、どのように体験され、継続し、表象されるのかということを、訪問者は感じ取ることができる。

アネット・ベッケールは、パリ-ナンテール大学名誉教授である。二つの世界大戦の関係、とりわけ異なる占領の様相や、一方から他方へと伝えられる暴力と聖性の形態について研究した後、芸術家や文筆家、知識人、戦争についての研究を実施することで、第二次世界大戦の恐怖の並外れた目新しさについて研究をしている。非常に多くの著作の著者や編者であり、以下が最新の研究である。『赤い傷跡、1914-1918、占領下のフランスとベルギー』(ファイヤール社、2010年)、『アポリネール:戦争の伝記』(タランディエ社、2009年、2014年)、『第一次世界大戦を考える、もうひとつの物語』(アルマン-コラン社、2014年)、『厄災のメッセージ、ラファエル・レムキン、ヤン・カルスキとジェノサイド』(ファイヤール社、2018年、英語版:ウィスコンシン大学出版、2020年)。2020年には論文集、『表現不能?美術と文学における戦争と極限の暴力』(クレアフィス社)が出版される(書き下ろし序文の題名は、「暴力の極限を可視化する。第一次世界大戦からルワンダのツチ族の虐殺、そして今日のテロリズムまで」)。歴史博物館や記憶ツアーあるいはダーク・ツーリズムに関心を抱くアネット・ベッケールは、ペロンヌ大戦歴史博物館とパリのショアー記念館の歴史展示の創設者の一人である。また、ユネスコの世界遺産に関して、第一次世界大戦の戦場を格付けする委員会の共同委員長、パリのアンヴァリッド国立軍事博物館の運営会議メンバーである。

【ディスカッサント】原田敬一(佛教大学名誉教授)、兼清順子(立命館大学国際平和ミュージアム)
【司会】剣持久木(静岡県立大学)

【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【共催】科学研究費補助金・基盤研究(B)「戦争の「歴史化」を考えるー「戦争の消費」と戦争認識の変化」(研究代表者 佐々木真)

※こちらのイベントは、Zoomにて開催します※
参加申し込みの際に登録いただいたメールアドレスに、招待メールをお送りします。
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(お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。)

参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://youtu.be/p2x9hh8Vo2k

※Zoomイベントに参加するためのIDとパスワードは、イベントの前日にメールでお送りします。

【免責条項1】
同時通訳は、その場のコミュニケーションを円滑にすることを目的として提供されており、講演内容のオフィシャルな翻訳・録音・記録ではありません。同時通訳の訳出とオリジナル発言の間に齟齬がある場合は、オリジナル発言のみが有効となります。オンライン遠隔同時通訳システムを介している時には、ネット環境によっては音声や映像がクリアに配信されず、それによって通訳に影響が出ることがあります。同時通訳の転載、録音、上述以外の目的での利用は禁止されています。

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* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。

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