略歴

東京大学大学院総合文化研究科教授。環境科学プログラム機構(OPES)に所属。現在の研究は、気候変動による極端な気象現象の頻度と影響が日本で増加し続けることによって引き起こされる様々な法的課題に対応するため、実務弁護士がどのようなスキルと知識を備え、活用するのかを研究。パリ第二パンテオン=アサス大学で国際法の博士号を取得。その後、東京大学法学政治学研究科で比較環境法のポストドクター研究を行う。新潟大学(2001-2004年)、東北大学(2004-2008年)、名古屋大学(2012-2016年)で教鞭を取り、東京のフランス国立日本研究所(2008-2012年)に研究員として勤務。在の研究は、人新世における法律専門家の実践の変容について行われている。

学術分野

法学(比較環境法学・気候変動法)

研究テーマ

-> 法と人新世

-> 気候変動とエネルギー転換をめぐる訴訟(日本)

-> 多分野にわたる文脈における法教育実践の変容