Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

ライシテの新しい課題ーフランスと日本の比較


使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2023年11月17日(金) 18 :00〜20 :00
場所: 1階ホール
講演者: ジャン・ボベロ(高等研究実習院名誉院長)
講演会は満席です。たくさんのお申し込みありがとうございました。
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良心の自由と礼拝の自由を保障するために政治と宗教を分離することを定めたライシテの原則が、近年のフランスでは治安に関する不安が高まるなかで、宗教とりわけマイノリティ宗教であるイスラームを管理統制する道具に変化してきている。本講演では、1989年以降続いているイスラームのヴェール、ブルカ、ブルキニ、アバヤなどをめぐる論争を取りあげ、ライシテの新しい課題について論じる。また、「フランス的例外」とされるライシテの「脱フランス化」を試み、日本のライシテとの比較可能性についてフロアとの議論を深める。

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ジャン・ボベロ(高等研究実習院名誉院長)
パリ高等研究実習院(EPHE)にて1991年から2007年まで「ライシテの歴史と社会学」講座を担当。現在EPHE名誉院長。邦訳された著作に、『フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史』(白水社)、『〈聖なる〉医療ーーフランスにおける病院のライシテ』(ラファエル・リオジエとの共著、勁草書房)などがある。

【講師】ジャン・ボベロ(高等研究実習院名誉院長)
【司会】
伊達聖伸(東京大学)
【主催】
日仏会館・フランス国立日本研究所
【後援】
KAKENHI-PROJECT-20H00003

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

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