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海外から見ると、日本の日刊紙は今でも印刷部数の多さで際立っています。一方、報道の現場で情報を作り出す人たち – 新聞記者たち – は比較的に無名です。それにもかかわらず、日本のジャーナリズムは、この職業的活動のあらゆる局面で企業を中心にした特異なモデルに構造化されてきました。本講演会では、数年にわたるエスノグラフィー調査に基づくこの世界の組織の社会学的分析を通じて、このモデルとその最近の変容を明らかにすることを試みます。現代日本社会におけるメディアの位置づけの変遷と、若い世代の仕事との関わりの変化について考えるきっかけになれば幸いです。
【司会】ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所) 【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所 【協力】(公財)日仏会館、フランス国立社会科学高等研究院・日仏財団 【協賛】(公財)渋沢栄一記念財団、学校法人帝京大学 【後援】在日フランス大使館、読売新聞社
* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。
日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー > 日本の記者たち : 新聞の最後の帝国への調査