Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


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日本とフランスにおけるリベラリズムについての対話:許容可能なリベラリズムについての概要と自由の原則


(同時通訳付き)
日時: 2022年01月17日(月) 18: 00 - 20 : 00
場所: オンライン
講演者: クロード・ガメル(エクス=マルセイユ大学)、橋本努(北海道大学)

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Philosophie mal connue en France et souvent caricaturée, le libéralisme prend pourtant tout son sens par intégration de ses dimensions politique et économique. Un libéralisme socialement soutenable est alors possible, avec comme principe directeur la dispersion maximale du pouvoir. Si l’« ordre social spontané » de F. Hayek en est la toile de fond, les « principes de justice » de J. Rawls fournissent, une fois remaniés, les trois axes prioritaires de régulation à privilégier : travail choisi, capacités enrichies, revenu universel de base. Dans chaque cas, sont présentées les politiques publiques à mettre en œuvre, qui s’inspirent des travaux d’autres auteurs contemporains, en particulier ceux de l’économiste A. Sen et du philosophe P. Van Parijs. Toutefois, le libéralisme ici esquissé n’a de chance d’être réellement soutenable qu’en franchissant aussi d’autres « tests de robustesse ». En particulier, comment prendre en compte la concentration accrue du capital, les défis technologiques, l’urgence écologique et le désordre des relations entre États ? Les réponses apportées par le présent essai sont loin d’être assurées, mais cherchent à illustrer la fécondité du champ issu du décloisonnement de deux disciplines, philosophie et économie, qui ont encore trop tendance à s’ignorer.
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『自由原理――来るべき福祉国家の理念(Principles of Freedom: Ideas on the Welfare State to come)』は、新しい自由主義の原理を体系的に展開しています。ここで「原理」とは、信念や行動や思考を体系的に展開する際に、その基礎となる根本的な真理や命題のことです。歴代の自由の思想家たちは、「政府からの自由」とか、「人格の完成」とか、「自律」とか、いろいろな理念を掲げて、自由の原理的な考察を展開してきました。けれども私はこの本のなかで、まだ論じられたことのない自由の新しい原理(始原:origin=arche)があると主張しています。 私の考えでは、三つの新しい原理があります。一つは、アマルティア・センの「できることとしてのケイパビリティ(capability as ableness)」に代わる「潜勢的可能性としてのケイパビリティ(capability as potentiality)」です。もう一つは、サーンスティンのリバタリアン・パターナリズムに代わる自由主義の思想であり、私はこれを「アスリート・モデル(athlete model)」と呼んでいます。このモデルは、言い換えれば、「システム1(system 1)」による限界合理性の克服であり、「あこがれ(aspiration)」を媒介にした活動的生(vita activa)の理想です。またこれと関連して、自律していない者たちが社会契約して社会を作る場合の原理を論じています。第三は、ハイエクのいう自生的秩序(spontaneous order)に代わる「自生的な善き生の理論(a theory of spontaneous well-being)」です。この「自生的な善き生」という言葉は、私の造語であり、これを説明するには時間を要します。簡単に説明すると、私たちは自分がどんな「善き生(well-being)」を求めているのか、どんな幸福を求めているのか、実はあまりよく分かっていない。にもかかわらず、私たちは善く生きることができる。ではそれはどのようにして可能なのか。この問題に答える原理です。

【司会】ジル・カンパニョーロ(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

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