Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

日仏会館図書室 読書会
6. バンド・デシネをフランス語で読む


使用言語:日本語 (通訳なし)
日時: 2019年10月25日(金)
場所: 日仏会館図書室

バンド・デシネをフランス語の原書で読む読書会を当図書室で開きます。

バンド・デシネ(bande dessinée)とはフランス語圏のマンガのことで、略してBD(ベーデー/ベデ)とも呼ばれます。BDの邦訳は、ここ10年くらいでかなり増えましたが、それでも未邦訳のBDはまだまだ無数にありますし、その中にすばらしい作品もたくさんあります。新しい作品も毎年次々と生み出されています。古い作品も新しい作品も含めて、BDをフランス語の原書で読んでみませんか?

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BDの翻訳者である原正人氏が進行役をつとめ、一緒に読む読書会です。フランス語がある程度読めることが必要ですが、BDをはじめて読む方も、学生の方もぜひご参加ください。

毎回、1作品を取り上げ、冒頭部分を読む予定です。第6回目は以下の作品を取り上げます。

Guy Delisle, Chroniques de Jérusalem, Delcourt, 2011.
Jérusalem.png

作者のギィ・ドゥリールはカナダのケベック出身のバンド・デシネ作家です。アニメーションの仕事にも携わり、アニメーション制作の責任者として下請け先の北朝鮮を訪れたときのことが『マンガ平壌』(檜垣嗣子訳、明石書店、2006年)として邦訳されています。

今回取り上げるChroniques de Jérusalemは、国境なき医師団の事務局で働く妻の仕事の関係で、ギィ・ドゥリール一家(ギィと妻、子供2人)が、2008年8月から2009年7月まで1年間エルサレムに滞在したときのルポルタージュです。月ごとに全12章に分けられており、ギィ・ドゥリールの目から見たエルサレムがスケッチ風に描かれています。2011年に出版され、2012年のアングレーム国際漫画フェスティバルで最優秀作品賞に輝くなど、フランス語圏では評価の高い作品です。
https://www.editions-delcourt.fr/serie/chroniques-de-jerusalem.html


今回も2回に分けて開催しますが、今までとは異なり同日の昼と夜となります。2回とも使用するテキストは同じですので、参加希望の方はどちらかの回にご参加ください。
< 開催日時①:2019年10月25日(金)15時~16時半
開催場所:日仏会館図書室 参考図書室(3F)
開催日時②:2019年10月25日(金)18時半~20時
開催場所:日仏会館図書室(3F)
定員:各15名
参加:無料
参加方法:参加希望時間、お名前、ご連絡先、ご所属を明記してメールでお申込みください。読書会で使用するテキストについては図書室でご用意いたします。詳細はお申込みの際お知らせいたします。尚、出版社より当読書会でテキストを使用する許諾を得ております。

連絡先:日仏会館図書室
〒150-0013 渋谷区恵比寿3-9-25
Tel : 03-5421-7643 Fax : 03-5421-7653
Mail : biblio@mfj.gr.jp

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

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