Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

中国は普遍的に思考することができるか?

[ 春秋講座 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2013年04月08日(月) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: アンヌ・チャン (コレージュ・ド・フランス)
【プロフィール】
アンヌ・チャンは、現在、コレージュ・ド・フランスで中国思想史の教授を務める。思想史が専門で、とりわけ中国や近隣の文化圏における儒教の歴史に関心を持っている。『論語』の仏語訳 Entretiens de Confucius (Seuil, 1981)のほか、Histoire de la pensée chinoise (Seuil, 1997), (アンヌ・チャン著『中国思想史』志野好伸、中島隆博、廣瀬玲子訳 知泉書館 2010年)などの著書がある。

【要旨】
 普遍性の出現は、ヨーロッパにおける啓蒙主義の哲学や「理性の勝利」の産物だと一般に考えられているが、中国における普遍性は、中心から周辺へと拡散していくような文明観と強く結びついている。実際に、そうした文明観に基づいて、帝国の影響力は行使されてきた。
 この拡散する力の及ぶ地理的な範囲が「中国化した世界」だったのであり、東アジアの大部分を広く覆っている。中華帝国を自ら「文明=世界」とするような表現は、植民地主義的な列強の介入や近代日本において批判が展開される19世紀になって初めて問題となった。そして、この中国=世界の普遍性こそが、いま現在、「大きな中国」というイデオロギーのなかで活気を取り戻しつつあるのだ。

【ディスカッサント】 中島隆博(東京大学東洋文化研究所)

【司会】 クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所)

【主催】 公益財団法人日仏会館、日仏会館フランス事務所

※ 尚、4月9日(火)にも東京大学駒場キャンパスで講演会が予定されております。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2013/04/anne_cheng_la_petite_histoire/

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

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