Colloque international 23, 24 et 25 avril

主催：日仏会館，アンヌ・ストリューヴ=ドゥボー（名古屋大学）

後援団体：「詩人の春」
後援大学：シャルル・ド・ゴール（リール第3）大学，コネチカット大学，ナンテール（パリ第10）大学，名古屋大学，ヴァッサーカレッジ，フオントネー／サン=クルー高等師範学校・詩的創造に関する研究所
後援出版社：Champ Vallon，Fourbis，Flammarion，フランス堂，Gallimard，岩波書店，La Table Ronde，Le Mercure de France，Les Lettres modernes，LGF，P.O.L.，Presses Universitaires de France，思潮社，書肆山田
後援雑誌：Europe，現代詩手帖（思潮社），Le Nouveau Recueil (Champ Vallon)，Po&sie，Sites.

プログラム

4月23日（金）ホール（同時通訳付き）

18:00 - 20:00	討論会「現代詩にかけられているもの」
	クロード・エステバン（詩人，パリ第4大学名誉教授，Maison des ecrivains 会長）ブノワ・コノール（詩人，パリ第10大学助教授）ジャン=ミッシェル・モルポア（詩人，パリ第10大学教授）

4月24日（土）601会議室

１．叙情主体の自己同一性

司会：ブノワ・コノール（パリ第10大学），恒川邦夫（一橋大学）

10:00	ジャン=ミッシェル・モルポア（パリ第10大学）：「同一性と表現」
10:30	クロード・エステバン（パリ第4大学）：「自己の分裂と変貌」
11:00	エリアヌ・ダルモラン（コネチカット大学）：「通過： pas/sage の詩」
11:30	討論
11:45	休憩
12:00	アンヌ・ストリューヴ=ドゥボー（名古屋大学）：「シェアデの作品における他性の試練：虚偽，苦痛，夢」
12:30	ミシェル・ジャルティ（アミアン大学）：「ロラン・ガスパールにおける自己同一性と他性」
13:00	討論
13:15	昼食

２．他者，時間，死

14:30	ドミニク・ヴィアール（リール第3大学）：「現代詩における他者の存在 ― アントワーヌ・エマーズとジェラール・ティチュス=カルメル」
15:00	エリザベト・カルドンヌ=アルリック（ヴァッサーカレッジ）：「他者に祈願する」
15:30	討論
15:45	休憩
16:00	パトリス・ブーゴン（岩手大学）：「ミシェル・ドゥギーの『絶望のエネルギー』における時間と存在／人間」
16:30	ブノワ・コノール（パリ第10大学）：「死を書く ― ベエルナール・シヤンバス，クロード・エステバン，アラン・ヴァインシュタイン」
17:00	討論

4月25日（日）601会議室（10:00 - 15:15）およびホール（15:30 - 18:00）

３．女性の詩における他者性

10:00	アニエス・ディソン（大阪大学）：「今日のフランス詩における3女性 ― アンヌ・ポルチュガル，パスカル・モニエ，ナタリー・カンターヌ」
10:30	ジュヌヴィエーヴ・シェフェール（関西日仏学館）：「アフリカ女性のエクリチュールと詩」
11:00	討論
11:15	休憩

４．フランス語圏の詩人

司会：エリザベト・カルドンヌ=アルリック（ヴアッサーカレッジ）

11:30	真田桂子（阪南大学）：「現代ケベック詩における自己同一性と他性」
12:00	恒川邦夫（一橋大学）：「エメ・セゼールの読者サン=ジョン・ペルス，『エロージュ』の詩人のクレオル性」
12:30	討論
12:45	昼食

５．フランスと日本の詩

14:00	川那部保明（筑波大学）：「フィリップ・ジャコテと俳句」
14:30	石田英敬（東京大学）：「現代フランス詩と日本詩の関係について」
15:00	討論
15:15	休憩

６．詩朗読（逐次通訳と翻訳）

司会：アンヌ・ストリューヴ=ドゥボー，恒川邦夫，ジャン=ミッシェル・モルポア

15:30 - 17:30

安藤元雄，有働薫，クロード・エステバン，尾山裕子（詩，パントマイム），ブノワ・コノール，白石かずこ（オカリナ伴奏：入沢明夫），鈴村和成，高橋順子，谷口正子，野村喜和夫，藤井貞和，ジャン=ミッシェル・モルポア，吉田加奈子

７．閉会

日仏会館フランス事務所

〒150-0013　東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
TEL. 03-5421-7641 / FAX 03-5421-7651
講演会についてのお問い合わせは下記まで：
Email: h.hayashi@mfj.gr.jp

	国際会議
	現代フランスとフランス語圏の詩における同一性と他者性

現代フランスとフランス語圏の詩における同一性と他者性