Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(UMIFRE19 フランス外務省・国立科学研究センター)

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2019年09月09日(月)

日仏会館図書室 読書会
5. バンド・デシネをフランス語で読む

バンド・デシネをフランス語の原書で読む読書会を当図書室で開きます。

バンド・デシネ(bande dessinée)とはフランス語圏のマンガのことで、略してBD(ベーデー/ベデ)とも呼ばれます。BDの邦訳は、ここ10年くらいでかなり増えましたが、それでも未邦訳のBDはまだまだ無数にありますし、その中にすばらしい作品もたくさんあります。新しい作品も毎年次々と生み出されています。古い作品も新しい作品も含めて、BDをフランス語の原書で読んでみませんか?

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BDの翻訳者である原正人氏が進行役をつとめ、一緒に読む読書会です。フランス語がある程度読めることが必要ですが、BDをはじめて読む方も、学生の方もぜひご参加ください。

毎回、1作品を取り上げ、冒頭部分を読む予定です。第5回目は以下の作品を取り上げます。

Catherine Meurisse, Moderne Olympia, éditions Futuropolis, 2014.
http://www.futuropolis.fr/fiche_titre.php?id_article=790318

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© Futuropolis, 2014

作者のカトリーヌ・ムリスは2015年1月7日のテロ事件の対象となった『シャルリ・エブド』でも活躍した女性バンド・デシネ作家。偶然難を逃れた彼女のその後については、邦訳もあるカトリーヌ・ムリス『わたしが「軽さ」を取り戻すまで』(大西愛子訳、花伝社、2019年)という作品に描かれています。
http://www.kadensha.net/books/2019/201901karusa.html

今回取り上げるModerne Olympia(『現代のオランピア』)は、事件の前の2014年に出版された作品。オルセー美術館をテーマにしたバンド・デシネシリーズの第1作目に当たります。
主人公のオランピアは駆け出しの女性モデル。オランピアという名前でピンとくるかもしれませんが、彼女はエドゥアール・マネの名画「オランピア」のキャラクター(オルセー美術館所蔵)に他なりません。日本語で「名画」というと、「優れた絵画」という意味にも「優れた映画」という意味にもなりますが、同じように、「絵画のキャンバス」と「映画のスクリーン」という二重の意味があるフランス語に「toile」という言葉があります。本作はそこに着目して、オランピアが絵画=映画のモデル=女優として成り上がっていく姿を描いた作品です。オルセー美術館に収蔵された名作絵画や有名な映画へのオマージュを随所に散りばめつつ、彼女の奮闘がコミカルかつかわいらしく描かれていきます。

今回も2回に分けて開催します。2回とも使用するテキストはまったく同じなので、参加希望の方はどちらかの回にご参加ください。

第3回のご案内

開催日時①:2019年9月25日(水)18時半~20時
開催日時②:2019年9月27日(金)18時半~20時
開催場所:日仏会館図書室(3F)
定員:各15名
参加:無料
参加方法:参加希望日、お名前、ご連絡先、ご所属を明記してメールでお申込みください。読書会で使用するテキストについては図書室でご用意いたします。詳細はお申込みの際お知らせいたします。尚、出版社より当読書会でテキストを使用する許諾を得ております。

連絡先:日仏会館図書室
〒150-0013 渋谷区恵比寿3-9-25
Tel : 03-5421-7643 Fax : 03-5421-7653
Mail : biblio@mfj.gr.jp


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