Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

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2021年3月06日(土)のイベント

国際女性デー記念シンポジウム

モダンガール、時代を牽引した女たち


使用言語:日本語 (通訳なし)
日時: 2021年03月06日(土) 17:00〜20:30
場所: オンライン
講演者: 秦佳代(北海道大学大学院文学研究科)、木村信子(東洋大学人間科学総合研究所)、中山信子(早稲田大学演劇博物館)、西尾治子(日仏女性研究学会代表)、サンドラ・シャール(ストラスブール大学)、志田道子(フリーライター)、新行内美和(日仏女性研究学会)、吉川佳英子(愛知工業大学)
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こちらのイベントは、Zoomを使って行います。
参加申し込みの際に登録いただいたメールアドレスに、イベント当日の12時までに招待メールをお送りします。
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(お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。)


参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%93%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85-

いつの時代にも、時のジェンダー規範を逸脱した女たちがいた。彼女たちは時に「モダンガール」と呼ばれ揶揄や蔑視の対象となり、時には「魔女」と呼ばれ迫害された。また一方でジェンダー規範を逸脱した女たちは、個人としての生き方を追求し、新しい天地を切り拓いた女たちでもあった。本シンポジウムでは、第一次世界大戦後の近代技術の発展の時代に「モダン」と言われた女たち、また太古の昔から「魔女」として疎外されてきた女たちが、大衆文化の中でどのように表象されたかを考察する。そして20 世紀の日本とフランスで独自の世界を生きた3人の女性の肖像をたどり、それぞれの時代の魅力的な「モダンガール」について、5人の登壇者と共に考えてみたい:

プログラム:

[17:00-17:15]
開会の辞 西尾治子(日仏女性研究学会代表) 
挨拶 ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
趣旨説明 中山信子(早稲田大学演劇博物館)

第一部 モダンガール、ジェンダー規範を逸脱した女たち[ 17:15-18:20 ]
司会 木村信子(東洋大学人間科学総合研究所)
基調講演
「1920-30年代の日本の風刺画に見るモダンガール」
サンドラ・シャール(ストラスブール大学) 

「≪魔女≫にみる日仏の女性表象の変遷
―フェミニズムとポップカルチャーをめぐって―」
新行内美和(日仏女性研究学会)

第二部 モダンガール、新天地を切り拓いた女たち[ 18:30-20:00 ]
司会 西尾治子
1.「建築家 早間玲子氏の夢と奮闘」
吉川佳英子(愛知工業大学)
2.「永瀬清子 詩人のたたかい」
志田道子(フリーライター)
3.「イレーヌ・ネミロフスキー『孤独のワイン』における自画像」
秦佳代(北海道大学大学院文学研究科)


第三部 登壇者及び参加者との討論会[ 20:00-20:30 ]
司会 中山信子

閉会の辞 棚沢直子(フランス研究者)

【主催】日仏女性研究学会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】(公財)日仏会館

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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