Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

異質な要素の出会う場としての日本語表記の姿

[ 公開セミナー ]

使用言語:日本語
日時: 2010年12月16日(木) 18:00
場所: 601会議室
講演者: 家辺勝文 (フランス外務省・国立科学研究センター在外共同研究所 UMIFRE 19 事務局長)
  • 日本語の講演/フランス語資料を配付
  • 要旨:
    このセミナーではまず新刊の『活字とアルファベット 技術から見た日本語表記の姿』(家辺勝文著、法政大学出版局、2010)について概要を紹介する。次にその中でも日本語表記に見られる異なる文字種の混在とその印刷物上の処理および情報処理をめぐる諸問題について検討する。特に、決まった処理方法を立てにくいとも言われる和欧文混植に関わる諸問題を通じて、日本語の印刷表現における規則性と柔軟な可能性を考察する。

  • 略歴:
    慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。フランス外務省・国立科学研究センター在外共同研究所 UMIFRE 19(日仏会館フランス事務所)事務局長。1979年から1995年まで仏文日本歴史辞典(日仏会館刊、1995年完成)の編集・制作に携わる。日本工業規格「日本語文書の組版指定交換形式」(2000)および「日本語文書の組版方法」(2004)の原案委員会委員。著書に『デジタルテキストの技法』(ひつじ書房、1998)があるほか、「戦後の漢字政策の構図と文字コードの迷路」(クリストフ・マルケ他編『日本の文字文化を探る 日仏の視点から』勉誠出版、2010、pp. 195-224)などの著作がある。

  • 会場で法政大学出版局が『活字とアルファベット』を割引価格(税込価格の20%引き以上にあたる4600円)で販売します。

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

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