講演会・セミナーの記録

［更新日：1998年11月5日］

1996年の日程

1996年1月

1月26日（金）午後6時半（１階ホール、同時通訳付）

「フランスの作家と極東：セガレンとサンジョンペルスの場合」

エドモン・ノガッキ（ヴァランシエンヌ大学副学長）
ジャン＝ピエール・ジュスト（ヴァランシエンヌ大学教授）
1月27日（土）午後2時（１階ホール）
連続シンポジウム：〈美術〉－その近代と現代をめぐる１０の争点
第７の争点：「彫刻の位置」

「モニュメンタリティの問題」
山梨　絵美子（東京国立文化財研究所）

「『彫刻』を超えて」
森口　まどか（インデペンデントキュレイター）
1月30日（火）午後7時（601会議室）
セミナー：日本における狂気と異常性

「憑依の精神病理と社会病理」
西村　康（国立精神・神経センター）

1996年2月

2月16日（金）午後5時30分（１階ホール、同時通訳付）
連続講演会〈人口の高齢化とその社会経済的影響〉
共催：日仏会館フランス事務所、（財）年金総合研究センター

「未婚率と日本人口の将来」
伊部　英男（財団法人年金総合研究センター理事長）

「年金と民主主義：個人の選択の自由と国家による長期的保障との対立」
エルベ・ルブラ（国立社会科学高等研究院教授）

1996年3月

3月13日（水）午後6時（601会議室、通訳付）
セミナー：日本における狂気と異常性

「安部公房の『他人の顔』におけるアイデンティティーの問題」
ジュリー・ブロック（フランス外務省派遣研究員）
3月28日（木）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「経済のグローバル化と多国籍企業の新たな戦略」
ミッシェル・ドラピエール（国立科学研究センター研究員）

1996年4月

4月10日（水）午後5時30分（１階ホール、同時通訳付）
連続講演会：人口の高齢化とその社会経済的影響
共催：日仏会館フランス事務所、（財）年金総合研究センター

「保険制度改革と契約者保護」
下和田　功（一橋大学教授）

「欧州統合市場における保険業界の競合のあり方と貯蓄の保護」
ジャン＝ルイ・ベランドー（フランス政府保険監査委員会保険監査部長）
4月15日（月）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「バブル後の時代：経済、金融、都市計画をめぐって」
ナターシャ・アヴリーヌ（国立科学研究センター研究員、1995年度渋沢クローデル賞受賞者）
4月22日（月）午後6時30分（601会議室、同時通訳付）

「フランスとオランダにおける出産の技術とその現状」
マドレーヌ・アクリッシュ（パリ国立高等鉱山学校教授、同校技術革新社会学センター研究員）
4月23日（火）午後6時30分（601会議室、同時通訳付）

「１９５０年以降のフランス演劇」
ミッシェル・コルヴァン（パリ第３大学名誉教授）

1996年5月

5月15日（水）午後5時30分（１階ホール、同時通訳付）
連続講演会（第５回）：人口の高齢化とその社会経済的影響
共催：日仏会館フランス事務所、（財）年金総合研究センター

「財政から見た日本の年金制度」
藤井　良治（千葉大学教授）

「欧州連合における年金：人口、経済、社会的変化への対応」
エマニュエル・レイノー（フランス社会経済研究所研究員）
5月22日（水）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「小説を横から見ると」
ジャック・ルーボー（詩人、小説家、数学者）
5月24日（金）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「歴史と記憶：フランスの世紀末体験」
ジャック・ルヴェル（国立社会科学高等研究院院長）
5月29日（水）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「ウルグアイラウンド後のフランスと欧州の映画とオーディオヴィジュアル」
ベルナール・カッセン（パリ第８大学欧州研究所教授、ルモンド・ディプロマティック　編集主幹）
5月30日（木）午後6時（１階ホール、通訳付）

「ポール・エリュアールの現在」
レイモン・ジャン（作家、エクス＝アン＝プロヴァンス大学教授）

1996年6月

6月10日（月）午後6時（601会議室、通訳付）
共催　日仏教育学会

「教育制度の比較はどの様にして可能か」
ジャン・ガッティ（ティエール財団研究員、国立科学研究センター研究員）

1996年7月

7月5日（金）午後6時（１階ホール、通訳付）
共催　日仏工業技術会

「１９７８年以降の中国の技術移転政策：日本の例と比較して」
ジャン＝フランソワ・ユッシェ（日仏会館研究員）

1996年9月

9月13日（金）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）
共催　日仏教育学会

「フランスの教科書はその社会的変化を反映しているだろうか？」
アラン・ショッパン（フランス国立教育研究所 [INRP] 研究主任）
9月17日（火）午後5時30分（１階ホール、同時通訳付）
連続講演会（第６回）：人口の高齢化とその社会経済的影響
共催：（財）年金総合研究センター

「生涯現役雇用と年金」
清家　篤（慶応義塾大学教授）

「社会保障の再編とライフサイクルの変化」
アンヌ＝マリー・ギユマール（パリ第１大学教授）
9月24日（火）午後6時（１階ホール、同時通訳付）（定員150名、先着順）
― ヴァレリー国際シンポジウム記念講演会 ― 《５０年後のポール・ヴァレリー》
共催：一橋大学
後援：朝日新聞社、日本フランス語フランス文学会（協力：国際交流基金）

「私のヴァレリー」
加藤周一　（文芸評論家）

「精神の運命 ― ヴァレリーと日本の未来」
ジュディス・ロビンソン＝ヴァレリー
9月26日（木）午後6時30分（601会議室、同時通訳付）

「組織と企業：人類学的アプローチ」
マルク・アベレス（国立科学研究センター研究主任）
9月28日（土）午後2時（１階ホール）
連続シンポジウム：〈美術〉 ― その近代と現代をめぐる１０の争点
第９の争点：デザインの成立と変容

「日本の１９３０年代、都市」
榧野八束（美術評論家）

「表現としてのデザイン」
アンヌ・ゴッソ　美術評論家

（発表はいずれも日本語です）

1996年10月

10月2日（水）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）
共催：日仏図書館情報学会

「フランス国立図書館草稿部：現状と今後の展望」
フロランス・ド・リュシー（フランス国立図書館草稿部主任、ヴァレリー研究家）
10月7日（月）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）
共催：日仏理工科会

「使用済み核燃料とプルトニウムにかかわるフランス及国際的レベルの政策」
ヴァンサン・ジレ（元サクレ原子核研究所物理部長）
10月9日（水）午後6時（１階ホール、日本語使用、通訳無し）
共催：日仏工業技術会

「フランスの技術者、日本の技術者」
野原博淳（日仏会館研究員）

1996年11月

11月1日（金）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「資本主義の７つのパラドックス」
ロベール・ボワイエ（国立社会科学高等研究院教授）
11月8日（金）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「弱者の武器／ひ弱な武器：中華人民共和国における農民の抵抗」
リュシアン・ビアンコ（国立社会科学高等研究院教授）
11月14日（木）午後6時（１階ホール、通訳付）
共催：日仏工業技術会

「日本の情報産業は遅れているか？」
ティエリー・リボー（日仏会館研究員）

1996年12月

12月3日（火）午後6時（１階ホール、同時通訳付）
後援：在日フランス商工会議所、日仏経済交流会、HEC 経営大学院、日仏経営学会

「ビジネスエリートの育成：フランスの例」
ベルナール・ラマナンスー（HEC 経営大学院総長）
八幡　和郎（通商産業省大臣官房情報管理課長）
12月16日（月）午後6時（１階ホール、通訳付）
共催：日仏法学会

「法廷における道徳－非営利団体による道徳的価値の裁判上の主張の諸態様」
セルジュ・ギャンシャール（パリ第２大学教授）
12月17日（火）午後6時30分（１階ホール、同時通訳付）

「今日のフランスで精神分析医はどのように仕事をしているのか？」
ジュアン＝ダヴィド・ナジオ（精神分析家、精神科医）

いずれも入場無料。同時通訳の場合にはイヤホン使用料として500円（会館会員は 300円）をお支払いいただきます。

日仏会館フランス事務所
MAISON FRANCO-JAPONAISE

東京都渋谷区恵比寿 3-9-25（〒150-0013）
TEL. 03-5421-7641 / FAX 03-5421-7651
講演会についてのお問い合わせは下記まで：
Email: h.hayashi@mfj.gr.jp

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