蔵書紹介
**試作版**
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ジャック・バルサック『シャルロット・ペリアンと日本』
パリ、ノルマ出版、2008.
日仏会館図書室 請求記号:747 / BAR
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ジャック・バルサックは、本書の中でシャルロット・ペリアンと日本の半世紀に亘る対話を彼女の未発表の原稿、メモ、デッサンから描くことに専念している。
シャルロット・ペリアン(1903-1999)は、若いとき、ル・コルビュジエのアトリエで日本人建築家坂倉準三と交流した。彼女は幾度も日本に滞在するが、最初に訪れたのは1940年、日本の産業工芸を指導するために日本政府に招聘されたときである。
日本で開催されたシャルロット・ペリアン展などによって、彼女の家具・調度品はデザインの歴史に長らく影響を与えることになった。
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