Maison Franco-japonaise: 日仏会館 Bureau français  Institut français de recherche sur le Japon  (UMIFRE 19, MAEE-CNRS)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2015年11月のイベント

鼎談

都市認識の現在―日本とフランスにおける最近の現代都市史研究をめぐって―


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月01日(日) 15:00 〜 19:00
場所: 1階ホール
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日本でもフランスでも、およそ40年まえから、現代都市史研究が本格的に展開してきた。そして、いま、いずれにあっても、新たな研究の方向性が求められているように思われる。他方で、日本とフランスのあいだに、これまでの研究の経緯、現時点における都市認識のあり方、都市史研究の視角や方法、等々、無視しがたい違いを見出すことは難しいことではない。この講演、鼎談においては、こうした点を踏まえながら、改めて現代都市史研究の現状を確認し、当面する研究上の課題を明らかにしよう。そのうえで、現代都市史研究のこれからへ向けて展望を試みることとしたい。


【登壇者】アニー・フルコー(パリ第一大学)、成田龍一(日本女子大学)、中野隆生(学習院大学)
【司会】中野隆生(学習院大学)

【主催】日仏歴史学会
【共催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【協力】学習院大学人文科学研究所

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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

Workshop on natural capital in Japan (from ca. 1870 to the present)


(通訳なし)
日時: 2015年11月02日(月) 14:00 - 18:30
場所: 601会議室
Workshop on natural capital in Japan (from ca. 1870 to the present)

Recent empirical work investigating the determinants of long run changes in living standards includes attempts by economic historians and environmental economists to estimate time series of the total value of natural assets for European countries and the United States as a component of total national wealth, and changes in the total stock of natural assets as part of the estimation of Genuine Saving.
The aim of the workshop, which is taking place as part of the joint French-Japanese project "natural capital and living standards" (supported on the French side by the PICS CNRS program and on the Japanese side by the Institute of Economic Research, Hitotsubashi University), is to discuss several theoretical issues related to the the role of natural capital as determinant of well-being, and recent advances in estimations procedures that could be used in order to generate yearly time series for the main components of natural capital in Japan covering the period from the 1870.

The workshop will not be open to the public.
※こちらのワークショップは公開イベントではありません。

Organizers ;
Jean-Pascal Bassino, Professor of economics, ENS Lyon, Unversity of Lyon (jean-pascal.bassino [@ens-lyon.fr] )
Kyoji Fukao, Professor of economics, Institute of Economic Research, Hitotsubashi University (  k.fukao [@r.hit-u.ac.jp] )

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

《日仏科学医療対話》シリーズ

憎むのでもなく、許すのでもなく~レジリエンスを語る
歴史を振り返り、苦難を克服する


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月06日(金) 18:30 〜 20:30
場所: 1階ホール
講演者: ボリス・シリュルニク(精神科医、作家)
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* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。




日本でも311以降、レジリエンスという言葉が注目を集めている。これは「へこたれない精神」、「折れない心」などと訳される心理学用語だ。
 レジリエンスは、トラウマから立ち直る心理的プロセスを意味するが、その定義には異論もあり、物議を醸すことさえある。
ベストセラー『憎むのでもなく、許すのでもなく』の著者であり、精神科医のシリュルニクは、レジリエンスの世界的権威である。
戦中、6歳だったシリュルニクは、両親を奪われ、自身も隣人に告げ口され、フランスの警察に追いまわされた。ところが戦後、フランス社会は「レジスタンス物語」を語り続けた。すなわち、ユダヤ人一斉検挙はナチスの仕業であり、フランス国民は一丸となってナチスと戦ったという物語だ。シリュルニクをはじめとするユダヤ系フランス人は沈黙を強いられ、自分たちの体験(物語)を語れない苦しみに苛まれた。しかし21世紀に入り、国民の物語に大きな変化が生じた……。
被災者の『心のケア』に焦点を当て、そして自身の体験を基に心の病の治癒に迫った『セラピスト』の著者、最相葉月がシリュルニクの提唱するレジリエンスの仕組みに迫る。
ボリス・シリュルニクと最相葉月との対話により、時代と文化を超えた人間の心と社会の普遍性が明らかにされる。


ボリス・シリュルニク
1937年、フランスのボルドー生まれ。5歳のときにユダヤ人一斉検挙により、両親を失う。本人も6歳のときにフランス警察に逮捕されるが、強制収容所へ移送される寸前のところで逃走する。
戦後、苦学の末、パリ大学医学部に進学。精神科医になる。医療活動と並行して、強制収容所からの生還者や発展途上国の恵まれない子供たちの支援活動に取り組む。学術論文以外にも一般書を多数執筆するベストセラー作家。、「憎むのは、過去の囚人であり続けることだ。憎しみから抜け出すためには、許すよりも理解するほうがよいではないか」(『憎むのでもなく、許すのでもなく~ユダヤ人一斉検挙の夜』より)

最相葉月
1963年生まれ。関西学院大学法学部卒業後、会社勤務を経てノンフィクションライターに。『絶対音感』で小学館ノンフィクション大賞、『星新一 一〇〇一話をつくった人』で大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本推理作家協会賞、日本SF大賞などを受賞。他の著作に『青いバラ』『セラピスト』『れるられる』『ナグネ 中国朝鮮族の友と日本』、共著に『心のケア 阪神淡路大震災から東北へ』など。


【ディスカッサント】最相葉月(ノンフィクションライター)
【司会】林昌宏(翻訳家)
【主催】日仏会館フランス事務所、在日フランス大使館科学技術部
【後援】立命館大学生存学研究センター、朝日新聞社、吉田書店、フランス著作権事務所



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画像をクリックすると、講演会チラシをご覧いただけます。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏シンポジウム、コンサート

芸術照応の魅惑
―近代パリにおける文学、美術、音楽の交差―


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月07日(土) 10:00 〜 17:40
場所: 1階ホール
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画像をクリックするとプログラムをご覧いただけます

* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。



19世紀から20世紀にかけてのフランスは、パリを中心に芸術家の交友、作品の影響の両面において、文学、美術、音楽などの諸芸術が緊密に交流していた。そのこと自体は既に知られているが、その豊かな成果は詳しく分析、解明されているとは言い難い。これまでとは異なる視点、新鮮な問題意識から、芸術照応の内実にアプローチするのは意味のあることではなかろうか。外国人研究者を含め、文学、美術、音楽の各分野から集まった発表者は、少なくとも二つの異なる領域にまたがる主題を取り上げることになるだろう。2日目のシンポジウムの後には、テーマにちなんだミニ・コンサートを開催して、研究と実演の照応も目指したい。


【講師】天野知香(お茶の水女子大学)、セゴレーヌ・ル・メン(パリ西大学)、松橋麻利(獨協大学)、三浦篤(東京大学)、野平一郎(東京藝術大学)、野村正人(学習院大学)、椎名亮輔(同志社女子大学)、ニコラ・スートン(キール大学/王立ノーザン音楽大学)、高階秀爾(大原美術館館長)、寺田寅彦(東京大学)、ベルナール・ヴイユ(パリ第4大学)、山田広昭(東京大学)
【企画担当者】三浦篤(東京大学)

【主催】(公財)日仏会館、 日仏会館フランス事務所
【共催】日仏美術学会、日本フォーレ協会、仏文学会
【助成】(公財)石橋財団

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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏シンポジウム、コンサート

芸術照応の魅惑
―近代パリにおける文学、美術、音楽の交差―


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月08日(日) 10:30 〜 17:00
場所: 1階ホール
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画像をクリックするとプログラムをご覧いただけます

* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。



19世紀から20世紀にかけてのフランスは、パリを中心に芸術家の交友、作品の影響の両面において、文学、美術、音楽などの諸芸術が緊密に交流していた。そのこと自体は既に知られているが、その豊かな成果は詳しく分析、解明されているとは言い難い。これまでとは異なる視点、新鮮な問題意識から、芸術照応の内実にアプローチするのは意味のあることではなかろうか。外国人研究者を含め、文学、美術、音楽の各分野から集まった発表者は、少なくとも二つの異なる領域にまたがる主題を取り上げることになるだろう。2日目のシンポジウムの後には、テーマにちなんだミニ・コンサートを開催して、研究と実演の照応も目指したい。


【講師】天野知香(お茶の水女子大学)、セゴレーヌ・ル・メン(パリ西大学)、松橋麻利(獨協大学)、三浦篤(東京大学)、野平一郎(東京藝術大学)、野村正人(学習院大学)、椎名亮輔(同志社女子大学)、ニコラ・スートン(キール大学/王立ノーザン音楽大学)、高階秀爾(大原美術館館長)、寺田寅彦(東京大学)、ベルナール・ヴイユ(パリ第4大学)、山田広昭(東京大学)
【企画担当者】三浦篤(東京大学)

【主催】(公財)日仏会館、 日仏会館フランス事務所
【共催】日仏美術学会、日本フォーレ協会、仏文学会
【助成】(公財)石橋財団

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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏工業技術会創立60周年記念連続講演会

ー現代科学を問い直すー
第1回 科学と技術の関わり方の歴史的展望と現在直面する問題


(通訳付き)
日時: 2015年11月10日(火) 18:00 - 20:00
場所: 601会議室

第1回 科学と技術の関わり方の歴史的展望と現在直面する問題

構成 :
スピーチ:横山禎徳(本会常務理事)
家泰弘氏(独立行政法人日本学術振興会理事)
難波成任氏(東京大学大学院教授)
ドミニック・コラール氏(CNRS国際共同研究ラボLIMMS教授)

パネルディスカッション : 
パネリスト : 家泰弘氏、難波成任氏、ドミニック・コラール氏
モデレーター: 横山禎徳

なお第2回(2016年2月予定)は「原発システム・デザイン」と政府・事業者・学者・市民の役割、第3回(2016年3月予定)は「トランスサイエンス」と専門家や市民の参画の仕方、をテーマに開催する予定です。

詳細は決まり次第、本会ホームページ(http://www.sfjti.org/top.html)、上でお知らせいたします。
またホームページでは連続講演会の趣旨等の詳細も掲載しておりますのでご一読下さい。

詳細はこちらをご覧ください

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

ロラン・バルト生誕100年記念講演会とドキュメンタリー上映会

ロラン・バルトにおける外国語


日時: 2015年11月12日(木) 上映会17:00〜18:00、  講演会 18:30〜20:30
場所: 1階ホール
講演者: ティフェンヌ・サモワイヨ(パリ第3大学)
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ロラン・バルト生誕100年記念講演会とドキュメンタリー上映会

17:00〜18:00 1Fホール
ドキュメンタリー上映会
ロラン・バルト(1915-1980):ことばの劇場(2015年/54分)
【脚本】シャンタル・トマ、ティエリー・トマ
【監督】ティエリー・トマ
【共同制作】Arte France, Les Films d’Ici 2, INA
フランス語/英語字幕、通訳なし
監督来場予定

18:30〜20:30 1Fホール
講演会
ロラン・バルトにおける外国語
バルトによると、日本は、快楽主義的かつ至高の空間の中にあるようにテクストの中に存在できるエクリチュールを開いたという。自分自身の作品のためにこの空間を見つけることは、この空間を服従させるような意味作用と参照作用の支配から逃れさせてくれるのだ。このようにして、外国語は、障害物となるどころか、自由への道を行く大切な一段階となる。他の外国語と同様に、日本語に見出された力とは、言葉(ラング)によって、言葉(ラング)から逃走することを可能にするのだ。

【ディスカッサント】桑田光平(東京大学)

【主催】日仏会館フランス事務所
【助成】アンスティチュ・フランセ( パリ)、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
同時通訳


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ロラン・バルト生誕100周年記念関連イベントのご案内
画像をクリックすると詳細が表示されます。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

フランス語による科学シンポジウム

[ シンポジウム ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2015年11月13日(金) 09:00〜18:30
場所: 1階ホール
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(English below)


Appel à communications (exposés/posters)

Comme tous les ans, l'association Sciencescope en collaboration avec la Maison franco-japonaise (MFJ),  l’Ambassade de France au Japon, le Centre National de la Recherche Scientifique (CNRS), la Chambre de Commerce et d’Industrie française au Japon (CCIFJ), l’Association des Anciens Boursiers Scientifiques du Gouvernement Français (ABSCIF) et l’Association des Anciens Boursiers Culturels (ABC) organise la Journée Francophone de la Recherche (JFR). 

Cette rencontre annuelle réunit les chercheurs et étudiants francophones travaillant au Japon, toutes disciplines et toutes nationalités confondues. Cette journée a pour but de permettre aux chercheurs, étudiants, ingénieurs, institutionnels, représentants d'entreprise ou simples curieux de se rencontrer et d’échanger sur leurs différentes activités au Japon.

La journée se déroulera le vendredi 13 novembre 2015, à l'auditorium de la Maison franco-japonaise de Tokyo, autour d’exposés de participants, de sessions posters, d’une table ronde professionnelle et d’un exposé invité.

Deux formats de contributions sont proposés:
- exposés (env. 20 min avec questions) ;
- posters (format A0, portrait).

Pour participer à cette journée, l'inscription est gratuite et obligatoire, et comprend le livret de la JFR ainsi que le déjeuner et cocktail à la MFJ.

Nous vous invitons à vous inscrire (gratuitement) dès maintenant en ligne et à soumettre votre contribution avant le 19 octobre 2015.
Il est aussi possible de s’inscrire en tant que simple auditeur jusqu'au 12 novembre 2015.

Pour plus d’informations sur JFR 2015, l’inscription et l’appel à contribution : 


English version

Call for Communications (presentation/posters)

Sciencescope, with the support of institutional partners including the Maison Franco-Japonaise de Tokyo (MFJ), the Embassy of France in Japan, Centre National de la Recherche Scientifique (CNRS), the Chamber of commerce and Industry (CCIFJ), as well as Alumni associations as ABSCIF and ABC, is organizing the French Research Day (JFR) in Japan.

JFR'15 is gathering french-speaking researchers and students in Japan from all disciplines and citizenships in order to enforce discussions among this research community. This one-day event will  take place on Friday, November 13th 2015, at the Maison Franco-Japonaise (auditorium), with several scientific presentations, posters sessions, professional round-table and an invited talk.

Two types of contributions are proposed:
-presentations (about 20min of talk including questions)
-posters (A0 size, portrait)

The main language of the event is French, but English presentations are possible for non native French speakers, and written material (slides, posters, contributions, etc.) can be in English as well. However, given the nature of the event, a basic understanding of French may be easier to fully benefit from all discussions (but not mandatory).

Attendance is free and open to all, but registration is mandatory for planning purposes. Registration includes the JFR booklet, lunch and evening cocktail at MFJ. 
You can already register online and submit your contribution until October 19th 2015.
It is still possible to register as an attendee until November 12th 2015.
 
For registration and further information, please visit the JFR'15 website

For any inquiries, please feel free to contact the organizing team at contact

【主催】 サイエンススコープ(フランス語による科学者の会)、 在日フランス大使館科学技術部、在日フランス商工会議所、フランス国立科学研究セン ター北アジア地域事務所、科学部門フラ ンス政府給費留学生の会、日仏会館フランス事務所

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

一休とは何か—この妖怪に再び取り組む

[ シンポジウム ]

使用言語:日本語 (通訳なし)
日時: 2015年11月15日(日) 09:45 〜 18:00
場所: 1階ホール
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墨斎紹等筆 「一休和尚像」 © RMN-Grand Palais (musée Guimet, Paris) / Thierry Ollivier / distributed by AMF

【登壇者】ディディエ・ダヴァン(フランス国立極東学院)、堀川貴司(慶応義塾大学)、飯島孝良(東京大学)、飯塚大展(駒澤大学)、小川隆(駒澤大学)、矢内一磨(堺市博物館)、芳澤元(日本学術振興会)、芳澤勝弘(花園大学)
【司会】ディディエ・ダヴァン(フランス国立極東学院東京支部)
【主催】フランス国立極東学院東京支部
【共催】花園大学、日仏会館フランス事務所


プログラム

9:45  挨拶

10:00  基調講演「一休の禅と風流」
芳澤勝弘、花園大学教授

11:00 質疑と討論:
小川隆、駒澤大学教授

12:00 休憩

一休研究の現状
13:30 「一休宗純論と室町時代像」
芳澤元、日本学術振興会特別研究員

14:05 「中世寺院社会史からみた一休派の結衆について」
矢内一磨、堺市博物館、学芸員

14:40 「一休像の変容―禅籍抄物史料を中心として」
飯塚大展、駒澤大学仏教学部、教授

15:10 休憩

15:30 「五山文学と一休の詩偈」
堀川貴司、慶応義塾大学附属研究所斯道文庫、教授

16:05 「日本禅宗史における一休の考察」
ディディエ・ダヴァン、フランス国立極東学院、研究員

16:40 「20世紀が創った一休像―一休とわれわれのあいだにある多面体(プリズム)―」
飯島孝良、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程

17:10 休憩

17:20 質疑応答

18:00 終了

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

博士課程の学生のためのセミナー

[ 研究セミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2015年11月17日(火) 18:00 - 20:00
場所: 601号室
Maison franco-japonaise
Institut français de recherche sur le Japon UMIFRE 19
Séminaire doctoral


 Ce séminaire mensuel s'adresse principalement aux doctorants francophones en sciences humaines et sociales, mais demeure également ouvert aux étudiants de Master ou autres jeunes chercheurs. Organisé par des étudiants et pour des étudiants, encadré par le directeur et les chercheurs de la Maison franco-japonaise, il s'agit d'un espace dédié à la présentation de travaux de recherche, quel que soit leur stade d'avancement, et de discuter collectivement des problèmes méthodologiques rencontrés tout au long du processus d'élaboration de la thèse.
 Se déroulant sous la forme d'exposés suivis d'un échange avec la salle, le séminaire constitue un entraînement à la prise de parole en public, à la présentation claire et adaptée de son sujet, à la maîtrise des outils logiciels de projection. Les participants de l'auditoire bénéficient quant à eux de l'expérience de leurs collègues et sont conviés à s'interroger sur des questions de méthode qui leur sont propres. Ils profitent, en outre, de connaissances et résultats souvent encore inédits de la recherche sur le Japon.
 Le séminaire doctoral est consacré chaque mois à deux intervenants qui disposent chacun de 30 minutes maximum de présentation orale, puis 30 minutes sont dédiées à la discussion collective.

 N'hésitez pas à faire circuler l'annonce de ce séminaire autour de vous, afin de le faire connaître auprès du plus grand nombre, en particulier des nouveaux arrivants.  Veuillez noter également qu'il est envisageable de prendre en charge les frais de déplacement des doctorants ne résidant pas dans le Kanto dans le cadre d'une intervention au séminaire, dans la limite du budget annuel. Aussi, n'hésitez pas à proposer une intervention et à nous contacter pour de plus amples informations.
 
 Les personnes intéressées par le séminaire sont priées de bien vouloir contacter les coordinateurs du séminaire (contact : doctorantsmfj [ajouter at] gmail.com) 

Nous aurons le plaisir d’écouter :

Sébastien RABUT, doctorant en études japonaises à Lyon III

Étude de la vie et de la pensée de Nichiren (1222-1282)
à travers ses correspondances

La pensée religieuse de Nichiren日蓮 est bien connue aujourd’hui grâce au travail méticuleux de ses disciples et exégètes, qui prirent soin de rassembler, classer et commenter ses nombreux écrits. Parmi des dizaines de traités et de lettres, quelques-uns sont considérés – avec des variantes selon les différentes écoles – comme étant des écrits « majeurs ». Ainsi il paraît naturel, dans le cadre d’une étude sur Nichiren, d’accorder une attention particulière à des textes tels que le Risshô ankoku ron 立正安国論, le Kaimokushô 開目抄 ou le Kanjinhonzonshô 観心本尊抄. Ces trois essais eurent en effet une importance notable dans la vie de leur auteur puisqu’ils furent chacun soit à l’origine d’une condamnation politique soit rédigés précisément au cours d’un exil ; ils forment en outre le corpus fondamental sur lequel s’appuient ses adeptes. Néanmoins, dans la perspective d’une recherche purement historique, les lettres les plus banales ne présentent-elles pas un intérêt au moins aussi considérable que des traités qui résultent d’une longue réflexion à propos d’un point de doctrine précis ou de la politique menée par le shogunat ? Notre objectif est d’étudier l’homme qu’était Nichiren, ce qui chez lui ne relève pas uniquement du dogme ; plutôt : son ressenti personnel face aux catastrophes climatiques et aux remous politiques et religieux de son temps, d’une part, mais aussi son rapport à son entourage, son rôle au sein de la communauté.  Et si les mots de Nichiren, dont la foi dans le Sûtra du Lotus était immense, ne sont jamais dénués d’une portée religieuse flagrante, ses lettres les plus brèves – notamment celles qu’il envoyait aux femmes de ses disciples – dévoilent de lui une personnalité dont la douceur et l’empathie font parfaitement contraste avec la radicalité qui caractérisait ses sermons et textes voués à être rendus publics.
Nous présenterons par quelques exemples cette ambigüité chez lui : entre d’une part l’affection sincère qu’il avait pour ses disciples, envers qui tout montre qu’il ne ressentait aucun mépris, quelle que fût leur condition sociale et intellectuelle ; et d’autre part la violence avec laquelle il dénonçait les erreurs présumées de ses ennemis, qu’il accusait bien souvent d’être à l’origine de tous les maux de son époque. Nous croyons qu’avoir à l’esprit cette sorte de dualité, qui se manifeste à travers de nombreux aspects de sa vie et de son œuvre, est nécessaire si nous voulons comprendre qui était vraiment Nichiren.

Et

Isabelle LAVELLE, doctorante à l’Université Paris Diderot et à l’Université Waseda

Scénographies auctoriales et théâtre de la posture : 
l’écrivain Dazai Osamu en tant que « création collective »

Dans le cadre de ma thèse, je m’attache à retracer les mises en scène de soi dans l’œuvre de l’écrivain japonais Dazai Osamu (1909-1948). Je m’appuie ainsi sur la notion de posture développée par la sociocritique et notamment par le chercheur suisse Jérôme Meizoz : « identité littéraire construite par l’auteur lui-même, et souvent relayée par les médias qui la donnent à lire au public ». [Postures littéraires. Mises en scène modernes de l’auteur, Genève, Slatkine, 2007, p. 18.] La posture désigne à la fois le positionnement de l’auteur et/ou du locuteur à l’intérieur du texte — la manière, directe et indirecte, dont il se présente au lecteur — et les mises en scène de la personne de l’écrivain hors-texte. Si les représentations fictionnelles de la figure auctoriale constituent le cœur de mes recherches, j’essaie de la saisir en interaction avec l’image de la personne de l’auteur que ses propres écrits ainsi que les médias véhiculent.
J’aimerais revenir au cours de cette présentation sur un point qui est apparu comme problématique assez tardivement dans mon parcours de thèse : la dimension collective de la posture auctoriale. Mon projet initial consiste à cerner ce qui fait la singularité de l’approche dazaïenne. Or, les travaux sur la posture (notamment ceux de José-Luis Diaz, à qui l’on doit la notion de « scénographie auctoriale ») se concentrent plutôt sur l’imaginaire commun à un milieu littéraire donné à partir duquel chaque auteur effectue ses choix posturaux. Comment bien identifier la « marque distinctive de l’écrivain » (comme Meizoz qualifie la posture) à partir de scénographies collectives ? J’espère avancer des éléments de réponse à l’occasion de cette présentation.    

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

連続講演会《個から普遍へ:文化人類学の射程》

文化人類学における親族の研究:クロード・レヴィ=ストロースを超えて


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月18日(水) 18:30 〜 20:30
場所: 1階ホール
講演者: ローラン・バリー(フランス国立社会科学高等研究院、コレージュ・ド・フランス)
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ローラン・バリー氏講演会中止のお知らせ
ローラン・バリー氏の来日は、パリ同時多発テロの影響により残念ながら中止となりました。それに伴い、11月18日(水)に日仏会館で予定されていた講演会は中止となります。
誠に申し訳ございませんが、よろしくご了承下さい。


親族の研究は、人類学の研究が始まった当初から一つの主軸となっていた。親族の研究は人類学者にとって普遍的な研究対象を提供するものであり、世界中に類似した要素が見受けられるので一般的かつ形式的な分析を行うことが可能だったのである。
戦後すぐ、クロード・レヴィ=ストロースの最も優れた著書である『親族の基本構造』の1949年の出版によってこの研究の最盛期がおとずれる。20年間、レヴィ=ストロースの「交換理論」に後押しされた「構造主義」と、イギリスで「親族団体論」といわれて流行した「機能主義」もしくは「構造機能主義」の二つの研究アプローチが、この研究分野をほぼ独占することになる。この二つの研究方法は、今となってみると相反するものというよりはむしろ相補的なものだったが、専門家同士の閉ざされた学術的議論にとどまった。   
ポストモダンの批判は、構造機能主義の議論の結果、もしくは、その事実への適合よりも、結婚、家族といった親族のあり方、もしくはそのあり方の普遍性を批判した。つまり、親族のあり方の普遍的で統一的な比較研究を批判したのである。  ポストモダンの波が去った今、われわれは再び70年代の重大な理論のモデルをあらたに再び検討し、彼らが突き当たった概念的というよりもむしろ経験的な困難を分析することができるだろう。本講演では、熟慮に基づきこの問題を検討したい。

本講演に関し、参考文献となる講演者の著書は以下の通り。
• 1998b « Les modes de composition de l'alliance. Le ''mariage arabe'' », L'Homme, 147 : 17-50. • 2000c « Le mariage endogame en Afrique et à Madagascar » in Laurent S. Barry (sous dir.), Question de parenté, numéro spécial de L'Homme, 154-155 : 67-100.
• 2001b « Les Structures Élémentaires de la Parenté de Claude Lévi-Strauss », Encyclopaedia Universalis, version 7 (support CD-Rom/DVD).
 • 2002b "Enseigner la parenté", (présentation du dossier) Gradhiva, 32 : 71-76.
 • 2004c « Parenté », Paris, Encyclopedia Universalis ("Notions"), pp. 749-750.
 • 2004d "Prohibition de l'inceste", Paris, Encyclopedia Universalis ("Notions"), pp. 820-822.
 • 2008 La parenté, Paris, Gallimard (Folio Essais), 863 p.
 • 2009 « L'oubli des origines. L'amnésie généalogique en histoire et en ethnologie », Annales de démographie historique, écrit avec Michael Gasperoni.
• 2012 « La parenté au singulier » in Faire des Sciences Sociales, Volume Généraliser, Paris, Editions de l'Ehess.


【プロフィール】

ローラン・バリー
人類学者、フランス国立社会科学高等研究院准教授。
カメルーンのフラニ族のもとで調査を行い、親族研究における情報処理の変革に大いに貢献した。本講演会で紹介する著作『親族』(Paris, Gallimard, Folio Essais Inédit, 2008)は、人類学においてとても重要である親族の問題についての新しい考え方を提示するために、百科事典的な方法で婚姻制度の可変性を分析している。

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小田 亮(おだ・まこと)
首都大学東京・教授
社会人類学専攻、東アフリカおよび沖縄を研究
主要著書:
『構造主義のパラドクス:野生の形而上学のために』勁草書房,1989年
『構造人類学のフィールド』世界思想社,1994年
『レヴィ=ストロース入門』筑摩書房(ちくま新書),2000年

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【ディスカッサント】小田亮(首都大学東京)
【司会】シルヴィ・ボォ(日仏会館・日本研究センター)
【主催】日仏会館フランス事務所
【助成】アンスティチュ・フランセ(パリ)、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

連続講演会《個から普遍へ:文化人類学の射程》

モノの文化人類学 : マテリアル・カルチャーとバイオグラフィーの方法


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月24日(火) 18:30 〜 20:30
場所: 1階ホール
講演者: ティエリー・ボノ(フランス国立科学研究センター)
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「マテリアルカルチャー」の概念と西洋におけるその定義についての考察をもとに、本講演ではこの分野の概観を明らかにする(物、技術、消費についての研究など)。人文社会科学において物がどのように研究対象として扱われているかを考察することにより、それが知識の価値を高めることにいかなる役割を果たしているかを分析することが可能になる。物についてのバイオグラフィーを作ることも、これらの考察のひとつの方法である。いくつもの具体的なケースについて用いることで、この方法は社会的状況の継承や、個人−団体−物の社会関係の多様性を描き出し、物語として紡ぎだすことを可能にするのであり、物の関係性の政治性を理解し、そして物の社会的な複合性を明らかにする手段となるのである。

【プロフィール】
ティエリー・ボノ
フランス国立科学研究センターの研究員であり、社会問題に関する学際的研究所(IRIS)のメンバーである。歴史を学んだ後、エコミュゼにて工場から所蔵品となるまで、陶磁器がいかなる道程をたどるかについての研究を行った。彼は物の社会的地位について考え、その所持の方法について、また遺産の成立についての考察をすすめた。著書にLa vie des objets (2002)『ものの一生』(2002年)とL’attachement aux choses (2014)『ものへの愛着』(2014年)がある。

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床呂郁哉(ところ いくや)
現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)教授。
1995年東京大学大学院総合文化研究科中退。学術博士。東京大学助手、ライデン大学客員研究員などを経て2015年より現職。 専門は文化人類学、東南アジア地域研究。1990年代以降フィリピン南部、マレーシアなど主に東南アジア島嶼部のムスリム(イスラーム教徒)社会について調査研究を実施。近年は日本やアジアなどで真珠などをはじめとする「もの」(狭義の物質文化にとどまらず非人間の生物、自然物などを含む)の研究にも従事している。 主な著作に、『ものの人類学』(共編著、京都大学学術出版会、2011年)、『人はなぜフィールドに行くのか―フィールドワークへの誘い』(編著、東京外国語大学出版会、2015年)、『東南アジアのイスラーム』(共編著、東京外国語大学出版会、2012年)、『グローバリゼーションズ-人類学、歴史学、地域研究の視点から』(共編著、弘文堂、2012年)、『越境-スールー海域世界から』(岩波書店、1999年)など。

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【ディスカッサント】床呂郁哉 (東京外国語大学、 アジア・アフリカ言語文化研究所)
【司会】シルヴィ・ボォ=小林(日仏会館・日本研究センター)
【主催】日仏会館フランス事務所
【助成】アンスティチュ・フランセ(パリ)、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

複数の言語で哲学すること


(同時通訳付き)
日時: 2015年11月25日(水) 18:30 〜 20:30
場所: 1階ホール
講演者: バルバラ・カッサン(フランス国立科学研究センター)
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人間は、「ロゴス」、すなわち古代ローマ人が「ラシオとオラシオ」と訳したように理性と語る行為を備えた動物である。一般的に、啓蒙主義以降、概念すなわち哲学的思考の特徴はその普遍性にあると考えられてきた。しかしながら、それぞれの言語とはあるひとつの世界観のようなものであり、翻訳の試みにおいては、差異をいかに扱うかということが問われるのである。
このような緊張関係について、現在10ヶ国語で翻訳-現地語化が進められている共著『ヨーロッパの哲学語彙、翻訳しがたいものの辞書』(スイユ社、2014年)を中心として、哲学的かつ政治的経験をもとにして本公演では探求したい。


プロフィール
バルバラ・カッサンは、ギリシャ哲学の専門家で、言葉の可能性についての分析を行っている。国際哲学コレージュ議長を務める。とりわけ詭弁術とソクラテス前派、翻訳についての研究をし、彼女が監修した『ヨーロッパの哲学語彙、翻訳しがたいものの辞書』は、今日約10ヶ国語で翻訳が進められている。2012年には、業績全体の功績が認められ、アカデミー・フランセーズ哲学賞グランプリを獲得した。


【ディスカッサント】増田一夫(東京大学)
【主催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【助成】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

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バルバラ・カッサン氏は11月24日(火) アンスティチュ・フランセ関西-京都にて講演会を行います。詳しくはこちらの画像をご覧ください。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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