[ 討論会 ]
使用言語:
フランス語 (同時通訳付き)
日時: |
2014年10月31日(金) 18:30 - 20:30 |
場所: |
1階ホール |
【趣旨】 すべての個人に対し無条件の最低所得を給付するという考え方 −“普遍的給付”という考え方 − はここ数十年間、先進工業国において議論されてきた。日本でも2000年代初期から議論が活発化してきている。この日本でのベーシック・インカムに関する議論状況を扱った初の英語での共著書(『日本におけるベーシック・インカム』ヤニック・ヴァンデルボルフト、山森亮編著、パルグレーヴマクミラン社、2014年)の出版を機に、当講演会では日本の社会的保護の在り方そのものを問い直す論争を幾つかの側面から紹介する。
【登壇者】 ◎ ヤニック・ヴァンデルボルフト(ブリュッセル・サンルイ大学/ルーバン・カトリック大学) 「日本における最低所得:主な論点」
◎ 関根由紀(神戸大学) 「日本の社会的保護:ベーシック・インカム促進派に対する機会と障害」
◎ 堅田香緒里(法政大学) 「日本における社会的保護と女性:ベーシック・インカムの可能性」
【司会】ジャン=ミシェル・ビュテル(フランス国立日本研究センター)
【主催】 日仏会館フランス事務所 【協力】 日欧連携教育府(神戸大学)
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。