1月
28
2013

【要旨】
ヨーロッパにおいて、真の意味での騎士道的ソシアビリテが形成されたのは11世紀のフランスにおいてのことであろう。貴族の若者は宮廷や馬上試合で名を上げることに心を砕き、同時に、相手も自らも命を落とさぬよう配慮をした。結果として、彼らの自己実現の探求と、一族であれ国家であれ集団の栄誉のために犠牲を払う義務とが対立する事態となった。自己実現への探求は、その起源とも言える馬上試合、あるいはフランスの公国間の戦争をとおしてなされた。他方、犠牲の義務、すなわち英雄的行為は主として十字軍の遠征の際に求められた。12世紀に入ると、フランス語で書かれた2つの文学形式が、相対すると同時に補完しあうふたつの倫理を発展させた。つまり騎士道における物語、英雄的行為に対しての武勲詩である。西欧諸国はこぞってフランスの例に倣った。やはり同じ時代に日本で発展した武士の倫理とヨーロッパの騎士道を比較することは非常に興味深い。日本の武士の倫理はヨーロッパ的な意味での「騎士道的」に比べると、より英雄的であるように思われる。

【プロフィール】
1953年生まれ。中世史家。フランス国立高等研究実習院(EPHE)およびパリ第4大学教授。ジョルジュ・デュビーに師事して11〜12世紀のフランスの領主に関する研究を行ったのち、La mutation de l’an mil a-t-elle eu lieu ? (1997)やL’an mil et la paix de Dieu (1999)などの著作においてデュビーの主張のいくつかを批判した。その後もChevaliers et miracles (2004) 、La chevalerie (2007, éd. revue en 2012)、 Nouvelle Histoire des Capétiens, 987-1214 (2012)などを発表している。日本学士院会員の佐藤彰一氏とは長年にわたる親交がある。また近年ではピエール=フランソワ・スイリ氏と「騎士と侍」をめぐる論争と対話を行った。

【司会】
ロラン・ネスプルス(日仏会館・フランス国立日本研究センター)

【ディスカッサント】
ピエール・スイリ (ジュネーブ大学)

【主催】 日仏会館フランス事務所
【協力】 日仏歴史学会

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。

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