テーマ D
見る,知る,信じる:19世紀フランスにおける画像による布教
[ 講演会 ]
使用言語:フランス語 (通訳なし)
| 日時: |
2009年03月26日(木) 18:00 |
| 場所: |
601会議室 |
| 講演者: |
イザベル・サン=マルタン (フランス国立高等研究院) |
- 講師プロフィール:
イザベル・サン=マルタン:フランス国立高等研究院(EPHE・宗教学部門)助教授。専門は美術史。著書に Voir, savoir, croire. Catéchismes et pédagogie par l’image au XIXe siècle (Honoré Champion, 2003)、La modernité rituelle. Rites politiques et religieux des sociétés modernes[E. Dianteil と D. Hervieu-Léger との共同監修](L’Harmattan, 2004)、Historiographie de l’histoire de l’art religieux en France à l’époque moderne et contemporaine. Bilan bibliographique (1975-2000) et perspectives [J.-M. Leniaud との共著] (Brepols, 2005) がある。研究テーマは19・20世紀におけるキリスト教と視覚芸術の関係。
- 講演要旨:
「見る、知る、信じる:19世紀フランスにおける画像による布教」
1860年代から1960年代にかけて、Bonne Presse 社をはじめとするフランスの出版社によって作られ10万部以上が配布された信仰教育用の絵画は、アジアにおける布教でも多用された。これは教育を目的とした複雑な視覚装置であり、聖書への典拠や日常生活の情景、美術からの無数の引用などが組み合わされている。西洋美術とのこの関わりは、1960年代に再考に付されるまで、文化的・美的コードの一部が宗教的な無教養と密接に結びついていたことを明らかにしている。
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